解決済み
一級建築士の製図試験に関する知識についての質問です。テキストでは電気設備は50kW以上で受変電設備を設けるとあります。この時、実務では、借室電気室(屋内キュービクル)、屋外の設備(屋外キュービクル)はどのような考え方で選ぶのでしょうか? 50戸程度の集合住宅は屋外のパットマウントで受けるということで借室電気室は不要ということは分かりますが、 キューピクルで受ける場合、なんとなくですが、集合住宅は借室電気室、複合施設は屋上の受変電設備みたいなイメージがありす。 集合住宅で屋上に屋外電気室を設けるとEPSに引き込み線と低圧の配線、配電盤でゴチャゴチャしてしまうとか、塔屋を設けて費用が嵩むし、1階部分は人気がないので、借室電気室を作ってしまうみたいな事情があるのではないかと思っています。 一方複合施設は、1階部分はテナントを誘致しやすいので、借室電気室を設けるなんて勿体無いみたいな。 それか試験では電気室と書いてなければ、屋外受変電設備で割り切るみたいな感じでもいいのでしょうか?
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>テキストでは電気設備は50kW以上で受変電設備を設けるとあります。この時、実務では、借室電気室(屋内キュービクル)、屋外の設備(屋外キュービクル)はどのような考え方で選ぶのでしょうか? 実務だと多くの場合は屋外キュービクルかと思います。 理由はコストだけです。敷地がくそほど狭い場合は別ですけど、基本的に建物の面積を電気室に食わせることが勿体ないという発想になるので、1㎡でも貸して金にするという発想になります。場所によるでしょうけど、電気室分でも月数万で年間数十万かわって10年20年スパンだと数百万の差ができるので、電気室の発想は理由がない限りあまりないと思います。 あと屋上に乗せると屋上へ登れるようにしないといけないのと荷重も検討しないといけない、あなたが言うように配線の折り返しがあるので屋上はのせないと思います。 >>集合住宅で屋上に屋外電気室を設けるとEPSに引き込み線と低圧の配線、配電盤でゴチャゴチャしてしまうとか、塔屋を設けて費用が嵩むし ですね。 >>1階部分は人気がないので、借室電気室を作ってしまうみたいな事情があるのではないかと思っています。 賃貸なら全部貸す方がいいに決まってるので、電気室はつくらずできるならつくらないと思います。特段の事情とか意匠上の理由とか出ない限り、キュービクルは屋外に置くのが普通ですけど、試験は配置の検討と各階のエスキスにも影響するので、事情がないなら上に乗せます。 >>それか試験では電気室と書いてなければ、屋外受変電設備で割り切るみたいな感じでもいいのでしょうか? 集合住宅の用途で電気室の要望がないパターンで逆にあるんですかね? 多分集合住宅系の受変電設備が必須な建物は多分場所と階が指定されてると思います。逆に指定がないなら試験なら全部屋上です。書いてないような部屋に面積をさけるほど建物面積に余裕がないし、エスキスで考慮する時点で不利だと思います。
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何か大きな勘違いをされているのでは・・・。 集合住宅の各戸には低圧給電をしなければなりません。そのために電力会社が、その敷地に土地を借り、電力会社の資産で受変電施設を設けた上、各戸に低圧給電をします。その集合住宅の電気設備の中で、共用部の電力が50Kwを超えた場合、そのエリアにのみ専用の受電設備を設置し、電源供給をします。そのために集合住宅の資産でキュービクルなどを設けます。 もちろん、一般ビルでは建物の資産として受変電設備を設け(キュービクル式が多い)屋上などに設置します。
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