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公務員の給与について質問です。

公務員の給与について質問です。学部卒と院卒では院卒の方が初任給が高いということはわかったのですが、高くなるのは初任給だけなのでしょうか?以降の給与に学歴加算等はないのでしょうか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    ご質問のとおり、学歴加算は「初任給」にのみ反映し、原則としてその後の昇給には影響しません。 地方公務員の場合は自治体によって制度が異なるので、以下、国家公務員の例を挙げます。 ───── 国家公務員の給与は金額で表記せず、「◆級◆◆号俸」という格付け表記を行います。この格付けを「俸給表」に当てはめたものが基本給です。 令和元年度人事院勧告(この勧告通り給与法が施行されています) 俸給表 https://www.jinji.go.jp/kankoku/r1/pdf/1kankoku_kyuuyo_bekki.pdf 職種ごとに俸給表が異なります。例えば一般的な事務官は「行政職(一)」、税務署職員は「税務職」、看護師は「医療職(三)」という俸給表を使用します。 ───── 大卒国家一般職試験(いわゆるノンキャリア試験)に合格して採用された事務官(行政職(一))は、原則として「1級25号俸」(182,200円)に格付けされます。 国家公務員の昇給ルールは、1年間を良好な成績で勤務した場合に「4号俸」昇給するという仕組みになっています。 例えば2022年1月1日に採用された者がずっと良好な成績であった場合、2023年1月1日付け(勤務経験1年)で「1級29号俸」(188,700円)、2024年1月1日付け(勤務経験2年)で「1級33号俸」(195,500円)となります。 ところが、大学院修士課程(2年)を修了して大卒国家一般職試験に合格した事務官は、8号俸が学歴加算されて最初から「1級33号俸」(195,500円)に格付けされます。 つまり、院卒修士の事務官は初めから2年の実務経験があるものとして、大卒後に2年間勤務した事務官と同じ基本給になる、ということです。 あとは勤務成績に基づく昇任(係員→係長→課長補佐→課長→・・・)により昇格(1級→2級→3級→4級→5級→6級→・・・)していく形になりますが、これは勤務成績次第ですから、初任給はあまり関係ありません。 ※どの役職がどの級かは官庁により異なります。例えば「係員が1~2級、係長が3~4級、課長補佐が5級、課長が6級」といった具合です。

    なるほど:1

  • 年齢差ですね。 団体によっては、昇任試験(初級)を免除なんてとこもあるでしょうが。 能力によって、4号でなく最大8号上がる場合がありますが、それは高卒も一緒です。 ぎゃくに4号未満の場合もあります。

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  • 院卒の方が初任給が高いのは要は年齢差です。22歳大卒と24歳大学院修士修了が同じ初任給ではおかしいでしょう。大学院での2年分を前歴加算してあるんですよ。 あとは先の回答者様の言われる通りです

  • 職歴や学歴加算は採用時のみです。 あとは勤務成績や昇進試験により変わります。

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