【職場の悩み】苦手な先輩との関わり方について ご覧いただきありがとうございます。 職場の先輩との関わり方でか…

Question

【職場の悩み】苦手な先輩との関わり方について

ご覧いただきありがとうございます。
職場の先輩との関わり方でかなり悩んでいます。
長文ですみませんが、アドバイスいただけると嬉しいです。私の職場には5つ上の女性の先輩がいます。
普段は直接関わることはありません。
ですが女性が少ない職場なので、飲みの席があれば近くに座ることが多いです。

コロナが流行する前の飲みの席での出来事です。
4つ上の女性の先輩に、
「この前〇〇ちゃん(私)が居ない飲み会で、上司と話してたの！！〇〇ちゃんもこの飲み会に参加して欲しかったね〜！！って！」
と言われて素直に嬉しかったです。

ですが、その直後に
「だって、〇〇ちゃん率先して食べ物の取り分けしてくれるでしょ？！居てくれた方が楽じゃん！！私やりたくないから！」
と言われました。このようなことを言われたのは生まれて初めてで、とてもショックを受けました。笑

私がいるのが嬉しいではなく、取り分けをしてくれる要員が欲しかったらしく…。
心の中で思ったとしても、本人に言うのか？と。。笑

職場で最年少だったこともあり、食べ物の取り分けを率先して行っていましたが、このように思われていたのはかなり驚きました。

ショックで固まっていたら他の社員の方が、
「自分で食べるものくらい自分で取りなさいよ！！！」
と怒ってくださったのですが、数年経った今でも忘れられません…。

その先輩は普段から気になる言動が多々あり…(上司に猫撫で声で媚を売る、よくわからないヤジを飛ばしてくる等)嫌いではないですが、正直苦手です。自分からは話しかけたくないです。

コロナが収束したら女性陣みんなでご飯に行こうと言う話がありますが、正直行きたくないです。
ご飯に行っても、取り分け要員としか思われていないんだろうな、と思ってしまい、楽しめないと思います。。

皆様は苦手な方が職場にいた場合はどのように接していますか？？

Answer 1

「目の前のこの人も、誰かに愛されたくて、認められたくてたまらないんだ。この私と同じように。」と考えるようにしています。
「この人はそうすることが正しいと思ってるんだな」と考えるときもあります。

質問者さんはこの件に関して、ひとつ誤解をしていると思います。

先輩さんがそのとき言いたかったのは「質問者さんって面倒くさいこと全部やってくれるから押しつけやすくて助かるわ！」ということでは、まったくありません。

それは誤解です。
人はみな、自分が一番可愛くて、自分に一番関心があるのです。

普段からやや我の強い言動をしていたその先輩さんなら、ますますその傾向が強いでしょう。

先輩は何を言いたかったかというと、「面倒くさいとか公の場であっけらかんと言えちゃう私！」ということです。徹頭徹尾これだけです。

つまりは古い因習には迎合しないぞアピール、サバサバアピールがしたかったのです彼女は。

でも、急にそれ単体について話しだしたら編でしょう？
だから、まず話の枕としてあなたを誉めて、「それに引きかえ私は…！」という風に自己アピールにつなげようとしたのです。

つまり、あなたを馬鹿にする意図はないんですね。
強いていうなら、女性が取り分けをやらされるという暗黙の了解や因習へのヘイト、もしくはそれに従っている世の女性たちへのマウンティングですね。

彼女は別にあなたのことを取り分け要因とは思っていません。
彼女は自分のことにしか興味がないのです。
強いていうなら、あなたのことは自分が目立つための脇役、舞台装置だと思ってると思います。

だから、凹まなくて大丈夫。

「あぁこの人は目立つことでみんなから関心を持たれたいんだな、認められたいんだな」と思っておけばOKです。

そういう悪目立ちのしかたであっても、自分の「個性」をアピールできることが彼女には気持ち良いのですし、その裏には今までの人生、幼少期からの生い立ちの中で何かすごく満たされないものを抱えてたんだと思います。

とはいえ、そこは我々には救えぬもの。
だから、毎朝目を見て笑顔で挨拶するとか、どんな自慢話でもウンウンと穏やかに聞いてあげるとか、そういうスタンスで付き合えば彼女は少なくともあなたと1対1のときには落ち着いてくれると思います。

そして、今回のような出来事があったときにあなた自身が「自分はしょせん取り分け要員なのか…」と真に受けて落ち込んでしまったのは、単にあなたがピュアで疑うことを知らないからというだけではなく、あなた自身が自己評価として「利用されやすい」と思い込むとか「必要とされていないと思うと気分が落ち込む」という傾向がある方なのだと思います。

それだってきっとあなたの生い立ちや今までの人生がつくりあげてきた色眼鏡です。

先輩さんと質問者さんはある意味で、極一部においては似ているところがあるのではないでしょうか。

嫌いな人、苦手な人がいるとき、私は「相手は自分とすごく似ているか、自分にないものを持っていて妬ましいかだ」と考えるようにしています。

他人は鏡です。
あなたの中にあるような寂しさは、多分先輩さんの心の中にもあって、でも先輩さんは自分の心の機微に疎いタイプなのでしょう。
だから、自分でケアすることができず、その役目を周りの人にさせようとするんですね。