解決済み
司法書士試験の今後の勉強についての質問です。 択一の基準点が突破できません。 大抵のことはしました。 してないのは六法の素読み位です。 どうしたら良いですか?
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他の方への返信を見ての印象です。 厳しいことを言いますが、「大抵のことはした」なんていうのはあり得ない状況です。何もしていないのと同じです。 細かいことを見ていないので何とも言えない面がありますが、おそらく勉強方法が大きくズレています。根本的に勉強方法を考え直してみる必要があるかと思います。予備校で受講されているなら、講師から指導があるかと思うのですが、予備校は勉強方法については指導はしないのでしょうか? 例えば、テキストの目次を何も見ずに書き出して、目次の章ごとに何が書かれているか、何も見ずに口頭で説明できるでしょうか?そのくらいにならないと受かりません。 直前チェックを通読したと言いますが、例えば、「○○について述べよ。」という問を見たとき、答の部分を栞で隠して何も見ずに言えるでしょうか? これを言えるようになって初めて大抵のことはしたと主張してください。 私は民法だけで言えば、テキスト(オートマ)、サブテキスト(必出3300選)、過去問(合格ゾーン)を20周ぐらいしています。 質問者さんは合格者の勉強量のおおよそ10分の1しかしていないので、よほどの天才ならば別として、基準点に及ばないのは当然の結果だと言えます。 テキストの内容をノートにまとめるのもやめた方が良いです。司法書士試験はノートにまとめられる要点知識だけでは合格できません。ある意味、司法書士試験の勉強は楽で、要求されるのは「無差別」暗記です。テキストに書いてあることをすべて覚えれば受かります。それ以上でもそれ以下でもありません。 ただ、ノートにまとめるという勉強方法は必ずしも無効とは言えないのも確かで、テキストで読んだことを、何も見ずに本の著者になったつもりで、ノート(Word)に書くというやり方は有効なようです。それで短期合格した人を知っています。 アドバイスとして、テキストを先頭から順にすべて読んで、終わったらまた1周というのをやっていると、2周目を始める頃には忘れていて、全く実力が付きません。 最初は民法総則に絞って、テキストを10周、過去問も10周ぐらいして、ほぼ完ぺきになったと思えてから次(物権)に進むと良いと思います。次に進んでからも総則を復習し続ける必要があります。 もしノートにまとめたいのであれば、ここで勉強したことをノートに全て書き出してみると良いと思います。一字一句である必要はありませんが、そのノートを見て、他の初心者の方が過去問を解けるレベルになるぐらいの品質のノートでないとダメです。 六法の素読みは、それで理解が深まる、または点数が僅かでも伸ばせると思うなら、した方が良いですが、必須とまでは言えません。 答練は受けない方が良いです。質問者さんは受講して点数が伸びるレベルにまだ至っていません。答練を受ける前にもっと基本的な教材を完璧にすべきです。
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