よほどの事情がない限り、東海財務局管内の異動を拒否することはできません。 ですが、東海財務局の出先は岐阜、津、静岡、沼津だけなので、名古屋市内に住めば岐阜と津は通えるでしょうから、引っ越す必要があるのは静岡と沼津だけで、そこに配属される確率はあまり高くありません。 一方、本省への出向のようなイレギュラーな異動は、志願を受けるか、事前に打診があって断ることもできるのが普通です。 ですが、本省への派遣というのは評価の高い人が行く出世コースで、幹部になるためには、本省ではどのようなことを考えているのかを理解する必要がある、というのが考え方です。評価が低ければ例え志願しても声はかかりません。 家庭の事情などで東京行きを断った場合、懲罰的に昇進が遅れることはありませんが、幹部への昇進にはマイナスになります。 同じ財務省の税関なんかは、各税関の部長級になるためには、本省への出向と他税関の経験が必要、というはっきりした内規があります。
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転勤というのは「転居を伴う異動」と解しますが、そもそも「管区局採用」なら基本の異動の範囲は管内各県内です。東海財務局なら愛知、岐阜、静岡、三重ですね。希望は出せますし、内示の時点で断ることは「不可能ではないよ。不可能では」ですが、特に理由もなく断り続ければ上にあがるポストは極限られるでしょう。転勤不可が絶対に譲れないなら国家公務員は一般職の異動が限られる出先の無い本省や機関、出先の県単位機関のみになりますね。
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