「医療従事者が起こす医療事故について」

Question

「医療従事者が起こす医療事故について」失敗をしない人間はいないと思います。

、
世の中には沢山の職業があります。
その中でも医療は1つのミスでも患者、もしくは自分の生死に関わってしまう事があります。

会計をする時金額を間違えたり重要な書類を無くしてしまったり取引先で失礼を犯してしまったり、、、
これは仕事をする上で起こりうるミスです。
謝罪をし次はそのような事がないよう努めると思います。

それが薬の種類を間違えた、術中ミスを起こした、自分の不注意で患者または自分が怪我する、、、
これも同じように仕事上起こりえるミスです。
もし患者さんの生死に関われば、、許されないミスです。

医療従事者は常にミスが許されない場で働いています。

私も以前ミスをしてしまいそれ以来トラウマになってしまいます。

医療従事者の皆さんはどのような心意気で仕事に臨まれていますか？
ミスをしないようどのように気をつけていますか？

そしてもっと医療従事者の給料を上げるべきだと思います。
責任のレベルが違います。

補足

例に上げた職業を馬鹿にしている訳ではありません。
どれも素敵な職業だと思っています。

Answer 1

とにかく確認...ですね。
最終的には自分の確認不足により起こる事が多いです。
確認不足とコミュニケーションエラー。

私は投薬する際なんかは必ず声出しして確認します。
一人でボソボソ言っているので患者さんからしたら怪しいかもしれませんが...

コミュニケーションに関しても、わかりにくい表現だったりしたらしつこいほど確認します。

やればわかります。
たまたまやっていない時に限ってミスしたりするんですよね。

後は意識し過ぎても緊張からなのかミスします。
私もかなり後を引くタイプなので、新人の頃は穿刺ミスでもしようものなら1か月ぐらいは頭から離れませんでした。

これに関しては経験を積んで慣れるしかないと思います。
よほど酷い時は「3日間はその作業をしない」等、一旦距離を置くのも良いと思います。

Answer 2

バスの運転士です。
全く同じです。

毎日たくさんの命を運びます。
例え他車の割り込みで急ブレーキを踏んだとしても、自分の車内の人が怪我をしたら“車内人身事故”として“交通事故”扱い。責任を問われます。
個人で持つ免許に傷がつき、免停・免取りにもなり得ますので、簡単に職を失います。

また、外の人(歩行者や自転車など)を傷付けてしまった場合、最悪は死に至ります。
ただ物にぶつかっただけならまだマシ。
事故によっては自分の生死にも関わります。

料金の取り漏れなんてはっきり言ってどうでもいい。多くもらったって謝れば済みますから。

私たちも常にミスが許されない場で働いています。
しかも、自分がどんなに注意しても、周りに影響され、防げない事故だってあります。

私は毎日、出庫する際に
「私は今日もたくさんの命を運ぶ」
「簡単に人を殺せてしまう」
「今日も無事に帰って来れますように」
と口に出して、自分に言い聞かせてから出庫します。
まぁ私のように怯えながら仕事をしている先輩や同僚はほとんどいません。
私は自分を過信しないため、また、“慣れ”でダレてしまわないために敢えて口に出します。
常に命と隣り合わせだと忘れがちなので、思い出してから仕事をします。
無事故が当たり前じゃない。
いつだって起こり得るんです。
意識をするしないでミスやヒヤリハットは減少します。

拘束時間は長く、医療従事者の方々より安月給で働いています。(友人の看護師より給与はかなり低かったです)
でも…責任のレベルは比較できないと思います。
だって他にも同じように命を預かる仕事はあるし(保育士や介護士、調理師だって食材によっては人の命に関わる、浄水場の人だって飲める水じゃなきゃ簡単に人を殺せちゃう)全ての職業のリスクを知らないもの。

あなたのような医療従事者も、私のようなバスの運転士も、命を感じながら仕事をしている。ただそれだけです。
仕事が給与と見合ってないと思うことは多々ありますが、それが仕事ですから、嫌なら辞めて他の、あなたの言う『責任が軽い』仕事をするしかありませんね。
愚痴りたい気持ちはわかりますよ。
辛いと思う気持ちもわかります。
だから「お互い頑張りましょう」としか言えません。

大変な仕事ですけど、これからも頑張りましょう。