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大学で都市計画や、交通などインフラ整備を学ぶとき、理科大(野田)の土木工学科と千葉大園芸学部の緑地環境学科に両方受かった場合、どちらに行った方がいいですか?
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都市計画及び区画整理事業に従事していた者です。 都市計画や交通などインフラ整備を学びたいとのことですが 実際には都市計画は地方自治体の計画 交通インフラは上記に加え国交省の道路課等が計画しています。 東京理科大の卒業生とは区画整理計画で雨水処理、調整池計画で 千葉大園芸の卒業生とは公園緑地計画でご一緒しました。 都市計画は現実論として計画は地元住民の要望を受ける形で開始されます。 計画内容も政治や地元有力者の意向をいかに反映するかに成ります。 この辺りの仕事はコンサルと呼ばれる人たちの仕事と成ります。 コンサルは大企業じゃなく設計事務所や測量関係会社と考えた方がいいでしょう。ここの仕事にはどの大学、学部卒とかあまり関係ありません。 私の居た会社では社長が東大法、部長が日大芸術学部、東大鉱山学科、その他 早稲田法、明治商、上智文、立正地理、明治地理、理科大建築、早稲田文などでした。したがって特にどの大学のどの学部、は業界全体でもあまり関係ありません。この就職の王道は国家公務員上級で国土交通省、住都公団、鉄建公団などですが色々な方面から到達が可能です、技術者としてなら土木専攻の方が園芸専攻よりも若干つぶしが効くと思います。 コンサルとしては就職してからの能力次第、土地買収や移転・換地・補償などつきものなので、権利関係の知識、経営関係の知識、不動産関係の知識、も大切になります。どちらの大学に行かれても東大の都市計画研究室(結構入りやすいそうです)を目指すくらいの気持ちで精進されるのがいいと思います。
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