解決済み
私はアラフォーの政党職員です。私の弟は子供の頃からパイロットになりたく、それゆえ高工校に進学して航空学生を目指していました。しかし航空学生に落ち、防大でも振り分けで海上要員になりました。それにより絶望して防大を辞めて現在は海保大の初任科にいますが、最近またパイロットを目指し始めたとの事です。とは言え弟は今年26歳になりますので、パイロットになる道はかなり少ないです。 そこで聞きたいことが2つあります。 1私が提案したのは今年一般曹候補生を受けて26歳で自衛隊に入り、そこで飛行要員の試験を受けて27歳で幹部候補生学校にギリギリ入るというルートですが、そちらは現実的に可能なのでしょうか?私も防大を出ていますが、卒業したのはもう何十年も前ですので今の事情はよくわかりません。ちなみに弟は気象大学を卒業しており、学力に関しては申し分ないと思います。 2また弟は自衛隊のパイロットというより、航空会社のパイロットを志望しているのですが、そちらは年齢制限がそれなりにあると聞きます。なのでウイングマークを取り、訓練を全て終えて部隊に配置されたら、すぐに退職して転職するというのがベストだと思います。その場合は2年縛り以外に何か不利益を被ることはあるのでしょうか? 弟には「最悪フライトスクールで取るしかなくなったら、400万円くらいなら出世払いであげるから、ドンと挑戦してこい」と発破をかけていますが、出来ればタダでパイロット資格を取ってほしいです。ご回答のほどをよろしくお願いします。返信待っています。
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民間の航空会社にパイロットとして就職したいなら、自衛隊はお勧めできません。 自衛隊でウィングマークをもらったとしても、ライセンスの書き換えに500万程度かかるとも聞きます。 また、現在の年齢が26歳ならばウィングマークを取れるのは最速でも四年後の30歳。そこから、特定の機種での訓練が始まりますからあまり現実的ではないでしょう。 弟様は、防衛大で海自に振り分けられたということは、一年次に受けた航空適正で適正がないからと判断されている可能性もあります。 これより自衛隊は現実的ではなく、民間のエアラインパイロットにもなれる可能性はとても低いです。 ですが、航空大学校は学費が300万程度。海外でライセンスを取ることは1000万円以上費用がかかりますが、未来の投資としては良いのではないでしょうか? そしてライセンスを取得後、民間のエアライン(国内問わず)に就職を考えればいいのではないでしょうか? 幹部候補生も26歳未満は入れないので、おすすめは自費でのライセンス取得です。
自費で、セスナ機かヘリコプターのパイロットになったらどうですか? http://www.flight-school.jp/helicopter2.html
防大に入れる学力があったのに、航空学生に落ち、防大でも航空要員に選ばれなかったという事実をもっと重く考えた方がいいです。学力以外の要因で落ちているということは、この先もその要因でパイロット養成からはじかれる可能性大です。
弟さんがエアラインパイロットを目指せる道は一つしかありません。航空会社の自社養成です。 自衛隊から転職できる人はほとんどいません。できている人がいてもそれは経験を積んだ結構歳の行っている人はです。フライトスクールでライセンスをとった方がまだ可能性はありますが0に近いです。また、フライトスクールは400万円では足りません。1000万円ほど必要です。 自社養成は ANAやJALが訓練費を負担してくれます。しかしこれは倍率が100倍ほどです。 自社養成の試験はレベルが高く、パイロットの適正を健康面や様々な面から見られます。また、多少年齢も見られるのでその面は不利かもしれません。航空学生も同様にパイロットの適性をみられますがそこで落ちた人が自社養成で受かる可能性は低いです。パイロット試験で見られるのは学力、学歴ではなくその人にパイロット適性があるかどうかです。 自社養成なんて倍率から見ても分かる通り受かる可能性は低いですしフライトスクールも今は不景気で特に入れる可能性は低いです。そうなると年齢も年齢ですし無職になってしまうと大変です。 自分は自衛隊にあまり詳しくないのでわからないのですがあなたが提案した通り自衛隊の道で自衛隊パイロットになるのが一番いいと思います。 ちなみに自社養成はウィングマークを取ったら受験資格がなくなります。
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