人の看護師と動物の看護師の違いについて。

Question

人の看護師と動物の看護師の違いについて。今年から動物看護師が国家資格になりますが、人の看護師ほど難しくはない、大変ではないと明らかに下に見られる内容がネットに書かれています。
それは何故でしょうか？
確かに法律や制度が整っている人と比べれば給与に差ができて当たり前かとは思いますが、技術や知識、仕事の責任や大変さに関しては分野は違いますが変わりないです。資格的にも採血や投薬が獣医師の指示の元可能になりますし、医師の指示の元それらをやる人の看護師と独占業務の内容に変わりはないです。
中卒でもなれる人の看護師に比べ高卒なのは必須で専門や大学に行かなければなれない動物看護師は何が劣っていますか？

Answer 1

中卒でもなれるのは准看護師であって通常の〈正〉看護師は高卒以上で3年の専門か短大、4年の看護系の大学を卒業後、国家試験を受けて合格してはじめてなれます。准看護師と看護師とは違います。

それと人の看護師が務める病院は大きいところでは1000人以上の看護師もいる大企業といわれるところですし 国とか県、市とかの自治体がしている場合もあり大きく、給料とかも出るところがはっきりしています。
今は看護師のトップは大病院の副院長というところまでポストはあります。

動物の場合、どうしても町のクリニックという感じで 零細企業という感じになるので安定という事でいえば少し心もとないといえるかもしれません。
仕事とすれば大変な職業でありますが 今はまだ国家資格になったばかりで 評価が上がってくればそれなりに待遇もよくなってゆくのではないかと思います。

Answer 2

獣医師です。給料が低いことが主な原因だと思いますが、あとは人の看護師と比べ専門性が低くて誰にでもやれる仕事だと世間一般の方が考えているからだと思います。ですが正直動物看護師の試験問題を見ても人の看護師の試験と比べて簡単だと思います。家族が人の看護師ですが使っている医療機器や知識も動物看護師よりはずっと上です。民間の小さな会社がほとんどですので殆どの病院の設備は古いものですし、人の機器と比べるとかなり能力は劣ります。国家資格になっても給料アップは望めないでしょう。なぜなら投薬ができるようになっても獣医師の負担が減りますが病院の収入は上がらないからです。都市部は飽和して過当競争になっています。潰れてたり買収される病院もたくさんありますが皆さんが気づいてないだけです。それでも動物が好きで働きたいという人にしかオススメできない世界です。