純粋に「イラストのみ」の収入で高収入になれる人は、かなり少ないと思います。 高収入の定義がわかりませんが、年収一千万以上くらいをコンスタントに十年も二十年も稼げている人…となると、ほとんどいないと思います。 考えられるのは ・イラストではなくアートとして絵を売っている人 イラストというのは、「何かに使われる絵」です。本の表紙なりゲームなり動画なり。 そういうものは、プロジェクトの予算が決まっており、そこから大きくはみ出ることはできないので、一枚のイラストにそれほど予算をとれません。 そのため、イラストというのはよほどカリスマ人気を誇る人でも、一枚あたりはそこまで高額にならないんです。 しかし、アートになると別です。アートは絵自体が価値のみで価格が決まるので、企業の商業プロジェクトの予算に左右されるわけではありません。個人の趣味だったり投資対象として購入されるので、一枚何百万などになることもあります。 最近はNFTなどもあり、デジタルイラストレーターも、作品をアートとして売っていることもありますね。 ・別の仕事を兼業している人 多いのは漫画家・作画家だと思います。印税が入るためイラストのみの収入よりずっと多くなります。 またアニメーターや専門学校講師などの人もいるでしょう。 絵に関係ない普通の会社員の人もいると思います。 これらの人は厳密には「イラストだけで」高収入なわけではないですね。 ・youtuber やVtuber などの副収入がある人 これも上記の兼業に入るかもしれません。有名なのはさいとうなおき先生とかでしょうか。 ・画集・指南本など、イラストレーターの仕事の延長線上にある本での印税 これだけで高収入にはならないと思いますが、副収入としては大きいと思います。 ・単純に仕事量がとても多い人 イラストレーターというと、本の表紙やゲームキャラクターなど派手な仕事が目につきますが、もっと地味な仕事や、線画だけ・彩色だけみたいな仕事を数をこなして、収入を上げている人も多いです。 収入だけを見れば、そういう「縁の下の力持ち」的な仕事を多くこなしてる方が、SNSで有名なイラストレーターより高収入ということもあるようです。 こんなところでしょうか。 現実には、上記を組み合わせるような感じで、多岐にわたる活動をして収入を上げる人が多いと思います。
なるほど:1
そのイラスト1枚の単価を上げればいいだけ。 要はブランド化する。
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