解決済み
30代女性です。小学校教員を志望しています。 校長になるにはどういったキャリアを積めば良いのでしょうか。 一種免許を取得する、校長になるための試験を受けて合格するといった条件は存じております。それ以外に、仕事に対する姿勢やどのような人材が校長として採用されるかが知りたいです。 また、教員の世界は女性が昇級していくことは難しいのでしょうか。
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小学校においては,女性管理職が多くなりましたね。 教育界だけではなく,社会全体として女性の管理職登用の取組が推進されているので,校長を目指そうとする確固たる意識を持っている女性は,男性よりも校長になりやすいように思います。 第1段階(基礎的能力として)は,児童生徒に対して授業・教育する力,生徒指導や学級経営の能力,いじめ・不登校への対応,特別支援に係る個別の指導力,保護者対応の力・・・など,挙げ出せばきりがありません。つまり,管理職に限らず教師としての力量です。 第2段階(ミドルリーダーとして)は,学年主任や分掌の主事として,業務を遂行するだけではなくチームとして教師集団を運営する力,チーム内の教師の力量の把握と補完する能力,管理職と連携・協働する力など,こちらもきりがありません。 さらに,どの段階でも常に研修を重ねて,自身のスキルアップに努めている姿勢も重要でしょう。 また,教育行政(教育委員会等)への異動の話が出た時には,積極的に異動することもキャリアアップにつながります。学校の管理職には行政的視点が不可欠ですから。 これらの日常から,自身に能力が備わると共に上席があなたをバックアップしてくれるものと思います。 30代からキャリアを積み始めるのは,スタートダッシュに出遅れていることを認識しておく必要があります。また,1種免許状では,校長採用は難しい自治体があるかもしれません。可能であれば専修免許状を取得しておくことをお勧めします。現職でも免許取得は可能ですから。 いずれにして,高い意識もって目標に向かってください。 実現することをお祈りします。
小学校の女性管理職です。 まず、業績を認められないと、自分が受けたくても、管理職選考を受けさせてはもらえません。 そのためには、日々の学級経営、学習指導、校務分掌で自ら課題を見つけて解決していく姿勢、組織の一員として動く姿勢を見せていくことが大切です。 小学校では、授業はほぼ学級経営に左右されます。 一定の年数を勤務しないと管理職選考の受験資格を得られないので、30代でこれから教員を目指すとなると、間に合わないかもしれません。
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教員としての自分なりのビジョンをしっかり持つということではないでしょうか。見習うべき先輩からいろいろなスキル(学習指導、生徒指導を含めて)を学び、自分のものとしてしっかり確立していくこと。とにかく地道に頑張ることしかないのでは? また、30代であるならば、もうすでにミドルリーダーとして学校の中で若手を育てていくというような姿勢も必要になってくると思います。 私の自治体では、小学校の場合、多くの方が教務主任を経て教頭試験を受験し、(間に主幹教諭になる方もいますが)教頭として実務3年以上勤務したら校長の受験資格が得られます。教頭試験では主に法規を中心に、管理職としての心構えや、学校運営の一部を担うことへ覚悟などを問われますし、校長試験では、学校運営のビジョンや危機管理、職員管理等、専門的なことを問われます。1度目の受験で合格される方は少数ですが、落ちても受け続けることが大切です。 ちなみに、今の時代の流れで女性管理職の登用が積極的に行われているのも事実で、以前よりも女性校長は増えてきていると思います。(特に小学校は)
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