以下の14種類の士業を「エリート度が高い」と思う順番に並べるとどうなると思いますか？ ・一級建築士 ・海事代理士…

Question

以下の14種類の士業を「エリート度が高い」と思う順番に並べるとどうなると思いますか？

・一級建築士
・海事代理士
・技術士
・行政書士
・公認会計士
・司法書士
・社会保険労務士・税理士
・宅地建物取引士
・中小企業診断士
・土地家屋調査士
・不動産鑑定士
・弁護士
・弁理士

ちなみに私は、
弁護士＞会計士≧技術士≧建築士＞鑑定士≧弁理士≧税理士≧社労士≧司法書士＞診断士＞調査士≧行政書士≧海事代理士＞宅建士
だと思います。

Answer 1

士の職域は単に仕事の幅です。
国に認められた有識者としての信用を基に定められた仕事ができる。
以上でも以下でもなく、実際の顧客ニーズに照らすとそれらも士業間で重なり合うケースがザラです。

例えば、相続や生前対策なんて、弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社労士が入り乱れて市場で競合しています。

序列なんてありません。
資格自体の
・難易度
・社会的認知度
に自己肯定感の拠り所を探している人が多いのが士業人の悪い癖ですが、そういう人はまた己も誰かの肯定感の肥やしになっていることを知るべきです。

全ては“当人の代理”であって、当人が行えば事は足りるのが士業の仕事。
それをまずは強く弁えた上で、当人に対して代理を任されるために与えられる付加価値に目線を置くべきです。
職域の上下に悦を感じても飯は食えません。

従って、どの士にも第一線で活躍するエリートがおり、どの士にもデキナイ人がいます。

Answer 2

難易度、社会的地位から考えると以下が妥当でしょう。

弁護士≧会計士>司法書士＝弁理士>税理士>鑑定士>診断士＝建築士>調査士>社労士>海事代理士>行政書士>宅建士

Answer 3

何をもってエリートと定義しているかはわかりませんが、試験の難易度と取得者の出身大学といったもので判断しているなら、技術士、建築士はそんな上にはなりません。

よくて中小企業診断士と同等か下です。難易度は確実に中小企業診断士より下ですし、出身大学が格段に抜き出ているという話も聞きません。

弁護士、会計士は試験の難易度で他より抜き出ているのでそうかなと思います。

ただ、次に難しいとされる司法書士、弁理士、税理士、不動産鑑定士は試験の方式も違いますし、どれが上とかは試験の難易度で決めるのは難しいと思います。

こうなると出身大学で私は考えますが、この場合だと弁理士が圧倒的です。

不動産鑑定士は公式データは大分前のものしかありませんが、そのデータでは東大や京大といった大学出身は合格者におらず、4年前のダイヤモンドの記事でも慶應、早稲田は書かれていますが、東大、京大の名前はありません。

司法書士は司法書士事務所で出身大学を公表しているところをチェックすると早稲田が一番多く、次が中央大学だったという話があります。やはり、東大、京大の名前はありません。
また受験者数が多いのにも関わらず、この結果はそこまで学歴的には受験者はエリートではないと考えられます。

税理士は出身大学を調べることは難しいですが、合格者の最終学歴を見るとかなり専門学校卒や高卒がおり、合格率も大卒と変わらないばかりか、上だったりします。学歴ではもしかしたら一番不利かもしれません。

そして、弁理士ですが、東大や京大、慶應、早稲田、阪大、東工大といった名だたる大学出身者が合格者の大半を占めており、高卒、専門卒は令和2年度で287名中、たったの1名ずつでした。因みにどちらも受験者数は42名ずついるので、本当に合格率に差が出ています。

難易度では比較できないために出身大学でのみ考えるとこの4資格のエリート度の順番は
弁理士>不動産鑑定士>司法書士>税理士
になると思います。

因みに社労士は難易度として、これら4資格より下で中小企業診断士と同等と考えています。
中小企業診断士と社労士は難易度での比較が難しく、出身大学もわからないので同等としか判断できないと考えています。

他は宅建が一番下になるだろうということ以外はよくわかりません。