六法とは次の6つの法律のことです。 ・民法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 ・憲法 実は、これらすべてが司法書士試験の範囲ではなく刑事訴訟法は出題されません。 一方では、司法書士は登記のスペシャリストであり、法律の中ではややマイナー感のある不動産登記法、商業登記法が重要です。 具体的には司法書士試験の科目は次の11科目です。 ・民法● ・不動産登記法● ・会社法(商法)● ・商業登記法● ・民事訴訟法、民事執行法、民事保全法 ・供託法 ・司法書士法 ・刑法 ・憲法 ●を付けた科目は特に出題数が多く、重要な科目です。 司法書士試験のモチベーションを保つ上で重要なのが、登記法に興味を持てるかどうかです。これらの科目は個人的には楽しいのですが、人によっては学習が苦行になるそうです。 質問者さんは六法(法律の辞書のようなもの)を使って学習することを想定しているようですが、司法書士試験の学習に六法はほとんど使いません。 必要な条文はテキストに書かれているので、少々値段は高いですが、本気で受験するおつもりでしたら、資格試験のテキストを使ってください。 お勧めのテキストについては私のサイトに記載していますので、参考にしてみてください。 なお、本気で司法書士1本で行くおつもりなら、高校へ行かずに司法書士の勉強をするという手もあります。司法書士試験は学歴が関係なく、中卒でも受かります。 この場合でも、周りより歳を取ってしまってから高校に行くことになることに目を瞑れば、合格後あるいは挫折してしまっても、その時点で高校に行くという選択も可能です。 注意事項として、未成年者は試験に合格したとしても司法書士の登録ができず、成年するまで司法書士にはなれないことがあります。合格後に成年すれば登録できます。
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