解決済み
司法試験受験(合格)まで 以前、似たような質問をして司法試験のために法科大学院への進学をきめたのですが既修・未修コースどちらにしろ金銭面に対して不安が大きいです。現職自衛官のため任期満了までの一年間で200程は貯められますが、別の仕事なりバイトをしながら通信教育等を受けるのとどちらが良いか助言を頂ければ幸いです。 現在志望している大学院は給付金と司法試験合格率の面から、中央大学院ロースクールです。 現在27歳で、諸事情により転職回数も平均より多めになってしまってるため慎重になっており、近くに相談できる相手もいないため質問させて頂きました。 下らないかもしれませんがよろしくお願いします。
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それぞれのリスクをどう評価するかによると思います。 以下では生活費はいずれの選択でも発生するので言及を避けます。 ①ロースクール進学 費用:学費、(馬鹿にならない)教科書代 合格可能性:2割ぐらい? 備考:リスクは高い。また、ロースクールの授業は必ずしも司法試験に直結するわけではない。(中大は割と指導も豊富かもです) ②予備試験 費用:通信教育代、書籍代 合格率:極めて低い。予備試験に受かってしまえば、よっぽどのことをしない限り受かる。 ここらへんは質問者様も理解されていることかと思います。 リスクを限りなく下げるなら予備試験、少しでも本気になるならロースクール(お金はかかるし、受からなかった時は負債のみ残る)という選択の中で、後者を選ばれたのかと思います。 ところで、合格した後のことを考えてらっしゃいますでしょうか。どこで、どのような規模の事務所に所属しようと考えているのか。晴れて合格されたとしても、この業界とミスマッチがあると質問者様の幸せにつながりません。 従前に比べて、収入面のメリットは低下しつつあります。ピンキリですけどね。できる人もできない人も皆稼げた時代から、できる人は稼げて、できない人は稼げない時代に突入したと言えます。 他方で、企業や市民の方々からの目は厳しくなっています。知識・経験が蓄積され求められるレベルは高くなりますし、ストレスは半端じゃないです。 脅すつもりではありませんが、受かればバラ色人生が待っているわけではありません。昼間は電話や会議等に振り回されて、落ち着いて書面を書くことができるのは夜。そんな中で自己研鑽を行おうとすれば休日や睡眠時間を削るほかありません。必死でやっているのに、弁護士さんは稼いでるんでしょうと若干の僻みを感じることもしばしば。中には大金を払っているのだがら多少の無理を言っても良いと考えている人もいます。 想像よりも遥かにストレスのかかる職業ですよ。そこを明確に意識されると良いかもしれません。必ずしもこの職業を目指すことがあなたの幸せにつながるわけではありません。職業はたくさんあります。今は漠然とした将来に対する希望(弁護士になると何でもできるような気がしますよね、不思議と。)で邁進されていると思われます。しかし、いざ受かったとしても、あれこんなことをするためにお金と時間をかけたのかなと泣きそうになります。とはいえもう後戻りはできない。何故なら時間とお金を使い努力してきたのだから。その努力が無駄になる選択をとるのは怖い。そうなると本当に辛いですからね。もう一度そこは熟慮された方が良いかと思います。私はもう疲れました。
なるほど:1
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