保守的思考で現状維持、新たな改革を行わない会社が二年も乗り切りました。意外としぶといのですが、この先どうなるのでしょうか…

Question

保守的思考で現状維持、新たな改革を行わない会社が二年も乗り切りました。意外としぶといのですが、この先どうなるのでしょうか？15年以上一般社員だった前社長の息子が社長になり、もうすぐ2年になります。社長の考えは、やったこと無いから出来ないし考えても何も浮かばないから、いまのままを継続。
その結果、給料未払いを2回出し、税金支払いを延期などしていますが、社長は何も考えないようにしているそうです。

・Windows7が使いやすいから、このまま使い続ける
・昔からのやり方に慣れているから、新たなことはしない
・車があちこち故障していて調子が悪いが、調子良いときに乗れば問題ない
・事故は起こす方が悪いから、事故が起きたら各自自分で対応
・調べても分からないし実行したらお金がかかるから、最初から調べない
・蛍光灯の在庫が手に入らないから、今後は照明無しにする
・ソフトを使えば早いかもしれないが、覚えるのに時間がかかるから手書きから変更しない
・収入は減ったが、給付金はこれからも出てくると思うから利用する、など。

これに危機を感じた社員が休日と自己資金を投入し、
・自分でPCを買いモニターも大きくして複数にし、業務効率化でミスを減らし、車は程度の良いレンタカーの中古を個人売買で購入し保険も加入、調べて分らないことは知恵袋で聞いたり分析し実施、商工会議所に行っ手相談、照明はLEDを器具ごと交換、手書きはほぼ少なくし電子化、給付金などの経営者が利用するものは相談し実施しました。

しかし社長は、「自分が動かなくても何とかなるものだ。」と考えてネットとゲーム三昧。社員の努力は自分では実施したことないから成果も「何が凄いの？どうやってきたの？」と分からないと言います。
（社員は大手企業の派遣だったり、ブラック企業での経験によるものです。）

社長も最初の頃は夜中に目が覚めることはあったようですが、考えても何も思いつかないので流れに任せ何もしなかったそうです。
「実はこの一年は経営を全く考えず、普通に一般職だけをやって来た。」
「力を抜けば何とななる。意外としぶとい会社だ。」と言います。
この保守的考えを改めず、何もしなかったことが結果として上手くいったと言うのですが、このままで大丈夫でしょうか？

社員は疲弊し、円形脱毛症や過食を隠して働いています。社長はゲームで高得点だしたそうです。

Answer 1

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