医療機器営業の面接を受けました。

Question

医療機器営業の面接を受けました。車で4〜5時間のところに、宿泊ありの急な出張が入ることがあると言われました。

医療機器営業はこんなもんですか？

Answer 1

医療機器営業もメーカー、商社（卸売り）、小売りと別れますが・・・
医療機器業界は製品を製造発売するメーカー各社の製品を、
商社・小売り業社がユーザーである病院に納品するのが主な商流です。
一部、メーカー直販もありますが。
そして商社・小売りも都道府県ごとに強いところが商圏を握っています。
例えば○○県では△△社が強い商圏など。

都市部に会社の営業所があれば、着くまで直ぐですが、
遠方山奥にも病院はありますから、そこから注文があれば必ず届けますね。

私は車内に出てから昨年（定年退職）までこの業界で勤めていましたが、
病院から電話が入り、手術中に使用していた機器を看護師さんの不手際で
破損させてしまい、２時間以上掛けて代替機を急遽納品したり、
残業していたら今まで取引のない歯科院から電話が入り、酸素ボンベが
足りなくなったことに気付き、明日の朝一番の手術なので今すぐ納品して
欲しいという依頼があり、会社には私しかおらず、在庫もなく、片道１時間掛けて酸素ボンベの扱い会社に行き受取り、歯科院に納めました。
納め終わったら夜中の１１時でしたよ。
翌朝、自社の社長宛に歯科院からお礼の電話がありましたね。
４０年前のお話し。。基本は今も変わらないでしょう。

医療機器業者として何が重要なのか、
患者の命・治療を医師が守り・行ないますが、
医療機器がなければ何も出来ませんね。
緊急事態はいつでもある という意識が必要です。
人の命が掛かっていますから！

メーカー営業の場合は、各地域の商社に売り込みに廻りますから、
１週間びっちり転々と出張、ということもありますね。

どうか貢献してください！！