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特定社会保険労務士の需要についてお教えください。

特定社会保険労務士の需要についてお教えください。退職したら社会保険労務士の登録をするつもりですが、地元の社労士会リストを見ると登録の新しい方は特定社会保険労務士として付記していない方が多いように思います。受験費用は決して安くはありませんが、合格率は比較的高いだけに意外に感じるのですが、これは特定社会保険労務士にあまり需要がないためでしょうか。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    「登録の新しい方」のとおり、特定付記には登録から最短でも1年近くかかります。 特別研修の受付(6-7月)→特別研修(9-11月)→試験(11月)→合格発表(翌年3月)→付記(4月申請、5/1日付)の流れです。 したがって、前年6月に社労士として登録されていて、初めて翌年5/1付記が最短になるので登録の新しい方で特定はいないということになります。 また、合格率が高いのは事実ですが、逆に捉えると現役社労士が4割は落ちる試験でもあり、かつ思考力は社労士試験とは全く別物になるのでそれなりに難しいものでもあると考えます。 私は上記最短で付記を行い、あっせん代理人をそれなりにやっていますが、需要は結構ありますし、仕事としてみても社労士のスポット業務の中で単価がかなり高いのでおすすめします。

  • 専門家の回答

    初回の特別研修の合格者です。 知識の向上には役に立つとおもいます。 もちろん、需要はあると思いますが、特定をメイン業務と考えるか否かですね。 制度上、あっせんは申立人と被申立人の双方が応じないと前に進まないのはご承知の通りです。契約の内容によりますが、双方があっせんに応じることとあわせて解決金などの合意にいたらないと代理人社会保険労務士の利益は少なめです。このあたりをうまくすればやっていけるでしょう。 ただ、そもそも他人の紛争に介入することなのでそれを良しとするかはご本人のお考えしだいですね。社会保険労務士制度自体が紛争に介入することを予定していないのでなかなか使いこなすのは難解な印象です。

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