解決済み
写真1は,海岸沿いの鉄道上に設置されたスノーシェッドである。このスノーシェッドは別々の年代に建設されたA区間とB区間が連続している。 その概要を表1に,断面図と側面図を図1に示す。 スノーシェッドのA区間には変状が認められず,補修の履歴もない。一方,B区間では1990年に梁部に鉄筋腐食に起因するコンクリートのひび割れや 剥離,剥落が発生していたため,図2のような補修を実施した。 しかし現在は写真2に示すように,補修箇所およびその周辺に劣化が生じている。 A区間の梁部のコンクリート,B区間の梁部の補修箇所近傍のコンクリートにおける現在の全塩化物イオン濃度の深さ方向の分布を図3に示す。 以下の問いに合計1000字以内で答えなさい。 [問1] 1990年までに,A区間の梁部で変状が発生せず,B区間の梁部にて変状が発生した原因を推定 し,その理由を述べなさい。 [問2] 現在B区間の梁部の補修箇所およびその周辺が写真2に示すように劣化している原因を推定 し,その理由を述べなさい。 [問3] 問2を踏まえて,この構造物を今後30年供用する場合、B区間に必要な対策とその選定理由に ついて述べなさい。
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