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文系弁理士でも海外転職(特にアメリカ)して活躍可能ですか?

文系弁理士でも海外転職(特にアメリカ)して活躍可能ですか?文系大学院(文学部)出身の26歳女性です。営業事務として現在仕事をしているのですが、もっと専門性を身につけられる職種に携わりたいと思っています。特に、知的財産業界に興味を持っているので、弁理士の資格を取得しようかと考えています。理系出身でなくても著作権などの分野を専門にすればやっていけると聞きました。 ここでお伺いしたいのですが、がんばって勉強し弁理士の資格を取得した後、経験を積んだら文系でも弁理士として海外転職は可能でしょうか?大学時代にアメリカへ1年間留学した経験があり、いつかまたアメリカで働きたいという夢があります。留学してからずっと英語の勉強はコツコツ続けており、TOEICは満点。専門用語を身につければ、実務レベルでのコミュニケーションは全く問題ありません。 よろしくお願いいたします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    それだけの英語力がおありなら、弁理士資格などに目を向けず海外での就職に目を向けられたらいかがでしょうか。ちなみに弁理士資格を持っていても、アメリカに行ったらほとんど意味はないと思います。米国企業の日本への特許/商標出願を手助けするという仕事なら需要があるかもしれませんが、著作権は登録業務がありませんし、そもそも日本でも弁護士が扱う領域です。国内ですら著作権一本でやっている弁理士がどれだけいるかわからないのですから、アメリカに行って(むこうの代理権がない人が)どれだけ活躍できるかは不明です。 アメリカで著作権を扱いたいのであれば、ひとつには、むこうのロースクールを出て米国の弁護士になるという選択肢がありえます。なお、米国では特許出願を扱う弁護士=特許弁護士(patent attorney)になるためには、特許弁理士(patent agent)と弁護士(attorney at law)の両方の資格を取らなければいけませんが、文系出身者にはpatent agentの受験資格がないため、結果的に特許弁護士にはなれません。普通の弁護士にはなれますが、特許出願業務ができないという制約がつきます。 あるいは、資格など無視して、むこうの企業に入り著作権を扱うという手もあります。著作権ビジネスの土壌は出来上がっている国だと思います。 いずれにしても、アメリカで著作権(にせよ特許にせよ)を扱うために日本の弁理士資格を取るというのは、あまり意味がないと思います。むこうで特許出願ができない文系出身者ならなおさらです。それならば普通に日本企業に就職し著作権関係の経験を積まれたほうが良いと思います。

    2人が参考になると回答しました

  • 文系弁理士は商標の登録業務をされている方が多いです。著作権の登録業務を生業としている弁理士は少ないと思われます。近年、文系の方でも参入しやすい権利活用(知的財産権の価値評価、民事訴訟)の分野が注目されつつあるものの、これからも登録業務が基本であることには変わりがないと思われます。 日本国の弁理士が海外で働く方法として、日本国の特許(法律)事務所又は日本の企業に一旦就職し、取引先の海外事務所に研修に行くという方法もあります(よくあるケースです)。研修期間は各事務所等によって異なりますが、海外研修を推奨している事務所はHPなどに情報を掲載しています。海外で一度働くと、コネクションもできるので、その後の海外展開が広がると思われます。

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  • 日本の弁理士資格は米国では使えませんので、米国で弁護士の資格を取得し、特許弁護士としてお仕事をなさるのが良いと思いますよ。

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