保育所での事務経験がある保育士です。 確かに保育士の給与は低いです。そのカラクリを説明します。 それは保育所の収入と密接に関係しています。 保育所の収入は、委託運営費と補助金が主になります。 委託運営費について説明します。 子どもの年齢に応じて保育単価が設定されています。その保育単価に在籍している園児の数を掛けたものが委託運営費になります。これが収入の大半を占めます。 補助金は、障がい児保育、一時保育、延長保育、嘱託医の配置等、一定の条件を満たした場合に貰えます。 問題は、保育単価があまりに低すぎることです。その為、保育所の収入には余裕がありません。そこから職員の給与を出すことになりますので、どうしても高額にはなりません。 保育単価が低い為に、給与が上がらないのが根本的な理由です。 政府は給与を上げる為に処遇改善等加算という一時金を支給していますが、この根本的な部分である保育単価には手を付けていません。 その為、低賃金が解消されないままになっています。 ただし、保育士は面白い仕事だと思います。 何よりも子どもの成長を毎日感じ取ることが出来ます。 これは人を対象にしない仕事では実感出来ない良さだと思っています。
保育士さんは園児から 感動や発見をする事は は多くないでしょうか?
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