解決済み
うーむ、労働の本質的な問題だ。 大手メーカー社員とは正社員のことだと思うが、正社員意識というのは日本独特のもので、江戸時代の御家中侍の帰属意識に近いものがある。仕事をするというより組織の一員であることを重視する。第一、大手メーカーを選んだ時点で仕事の選択を放棄している。技術から営業へっまたは総務へ職種転換はざら。転勤もいとわない。たとえ火の中水の中、会社のためならエンヤコラだ。 設計事務所はこれを反対にプロフェッショナルである。職業(仕事)そのものを選択するからだ。ここでは自ら倫理を立て、おのれの職業を売り物にして信用を勝ち得ていく。江戸時代の忍者みたいなものだ。上司もいない、部下もいない、いるのはライバルだけだ。転勤などもってのほか、拠点は自分で決める。常に技能水準を高めていないと蹴落とされる厳しい社会だ。プロだから当たり前だ。 昔長嶋茂雄という巨人軍のスーパースターがいた。かれは球団を首になっても、他球団からの誘いを断り続け、苦節10年で巨人軍監督に戻った。 彼が現息を引退するときの言葉が有名である、「わが巨人軍は永久に不滅です」。そうなのだ、彼は野球人というより巨人軍選手だったのだ。プロではなく正社員だったことが分かる。落合も野村も首にされても他球団で立派な仕事をした。落合は「野球がやれればどこだっていい」という言葉は重い。 日本人は正社員意識が強すぎ、過労死やパワハラ、赤ちょうちんでの上司の悪口と愚痴の言い合い。 でもみんな正社員になりたがる。さあどうるするかね?
大手メーカーに入社すれば、基本設計だけではなく生産設計や改善まで、つまりPDCAに基づいた設計ができるということでしょう。 ただし、生産管理や生産機関・ライン保守に回されたり、教育のジョブローテーションで最初は生産現場に配属されると思います。 上記の経験であれば現場を知ることになり、材料取り、溶接、切削、曲げ加工、組み立て、寸法の表示方法など、生産のための設計が身につくと思います。 一方、機械設計だけでは現場を知らないので、例えばプロトタイプだけであれば設計はできると思いますが、現場からのフィードバックがどうなされているかを調べた方がいいでしょう。
やりたいことを重視して専攻を選びお目当ての中小に入社したはいいが、業界再編成の煽りを食って黒字なのに一年も経たずに倒産、オレの例だ。 その後、従業員数ン万人の大企業の開発にも席を置いたことがあるが、まじで歯車の一つに過ぎず(業務の範囲ね)幻滅して退職。 どこに行っても何かあるわけで、最後にきいてくるのは本人の運。 結局サラリーマンじゃあきたらず、フリーランスになって今は悠々自適だ。
なるほど:1
機械系の大手メーカーで機械設計を勝ち取る。 最初がダメでも配置転換希望。 少しでも設計に必要なスキルを身に着けて、嫌なら独立するなり転職すれば効率的だと思います。
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