司法試験に強い大学というのはちょっと判定が難しくなります。というのは予備試験合格者以外は現在は法科大学院を修了しないと受験資格がありません ですので、早稲田大学法科大学院というのは多分早稲田の学生は半分もいなくてあとは他の大学の学生です。私たちが見ているのは法科大学院の合格者数にすぎません 家人は東大勤務で法科大学院の担当だった時に、どう考えても法科大学院を修了できる学力もないし、たとえ修了しても司法試験には「昔は三振」「現在は五振」して受験資格を失うだろう、という東大以外の大学の学生も入学させていると嘆いていました。 大学院としては定員割れを防ぎたいわけです。ですから東大法科大学院でも合格率は50%程度です。 したがって合格確率が高い法科大学院というのは、出来の悪い学生入学させていない比較的定員が少ないところになります。 というわけで繰り返しになりますが、早稲田、慶応でも東大落ちで滑り止めで入学した学生でないと法科大学院に進学しても司法試験に合格する確率は落ちます。またそれらの学生がそのまま早稲田、慶応の法科大学院に進学している確率は極めて低く、東大とか一橋あたりの法科大学院へ進学しているのではないかと思われます。 以上から大学の学部で比較するのはあまり意味がありません。あと合格率が高い法科大学院に入学しても5年間落ち続ける学生はいます。 けっきょくのところあなたの学力が早稲田、慶応にトップレベルで合格出来てかつ努力を怠らないことが司法試験合格の最低条件となります。
https://www.moj.go.jp/content/001339270.pdf
慶応、早稲田、中央 です。
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