心理学科に在籍している4年生です。 資格を取らなくても働くことができるかということですが、こちらは他の回答者の方と被るので割愛します。一言添えるとすれば、有資格者と競争になった場合に資格なしでも勝てるという持ち味やコネがないなら取るべきかと思います。 まだ大学1年生ということでわからないこともたくさんあり、単位について不安に感じていることと思いますが、大学では再履修といって1度落としてしまった授業を翌年もう1度受講することができ、再履修で単位が取れれば資格取得に問題はないことが多いです。これに関しては、質問者様の通う大学の学生課や学科事務などで確認してください。 そもそも1年生の内の授業は必修だと思うので、それを落とせば資格取得はおろか進級・卒業もできなくなることもあるかと思います。落としたものはしょうがないので、来年以降全力で拾いにいってください。 企業・病院・学校でのカウンセラー業務の違いですが、ざっくりと対象者と扱う問題が違います。 企業...働く人を対象に、ストレスチェックや働く上での心身の問題 病院...病態水準の方(うつ病や統合失調症などの俗に言う“精神病”)を対象に、カウンセリングや心理検査 学校...児童生徒とその保護者を対象に、不登校への対応や発達絡みの問題 これに関してはこれからの学びの中で実感していくことかと思うので、まだ1年生なら今の時点で完璧に理解していなくても問題はないかと思います。 学生のうちはまずは単位を取ること、そしてカウンセラーを目指すのであればどんな人を支援対象としたいかを自分の中である程度固められればいいかと思います。 まだまだ大学生活始まったばかり、息抜きもしながら大学生活頑張ってください。
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公的な機関(自治体心理職)では、大概のところは臨床心理士・公認心理師資格までは求めていません。 国の方針として、臨床心理士・公認心理師資格が必須としていない背景もあるのですが、公的な機関(自治体心理職)の主な分野である児童心理司は、単に大学院を出ればよいというよりも、実践(OJT)で先輩等の指導を受けながら、実地で積み重ねていく必要があるからという事情もあるでしょう。 ただし、最終選考に残った場合に、評価点が全く同じなら「臨床心理士・公認心理師資格」が有利ですが、大卒で早く実践につくというのもその後のスキルアップを考えると決して不利ではありません。 「臨床心理士・公認心理師資格を取る選択肢もあったけど、早く実践で頑張りたかった」とかなんとか・・・・・・・。
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