こんにちは。 試験お疲れ様です。いよいよ来週で最後ですね。ラストスパート頑張りましょう。 前提として先にお話ししておきますと、質問想定したうえで回答案を考えるのはとても良い姿勢だと思いますが、やはり他人の意見をそのままそっくり使うとなると、面接官も違和感を覚えますし、詰められた時にボロが出るとアウトなので、この点は気をつけてくださいね。 さて、既に防災意識の高い自治体において、防災への取り組みを志望動機に組み込んだとのことですが、志望動機をどう書いたかわかりかねます。 防災意識が既に高い自治体だからこそ、さらに自分の知識や経験をいかして、より防災に強い自治体にしていきたいと書いたのか、受験された自治体が過去に被災していれば、そういう点も交えて、過去の災害を繰り返さない都市にしていきたいと書いたのか。 正直、どう書いたかによって面接官の質問の意図も変わりますし、そうなると回答も変わりますよ。 想定質問として、うちの自治体は既に防災に取り組んでいるのだから、他の自治体でやったらいいじゃない、と言われそう、と考えていらっしゃるということは、先述したうちの、より災害に強い都市にしたいの方向性で志望動機を書いたのでしょうか?わかりかねるのでこの方向性で回答案を提案いたします。 災害というのはどこで起こるかわかりません。確かに防災に力を入れて仕事をしたいというならば、防災意識の低い都市で、知識をいかして防災都市を増やしていった方が賢明かもしれません。しかし、たった1人で防災に取り組むことはできず、防災意識の低い自治体に1人で乗り込んでいったって、あまり効果はありません。ではどうしたらよいか。既に防災意識の高い自治体において、一つのモデルを確立させ、それを他の自治体に普及させていくのです。災害とはまた違いますが、コロナ感染拡大予防として福井県の取り組み、所謂「福井モデル」が全国的に取り上げれたように、受験された自治体のモデルを作るくらいの気概です!とアピールしてもよいかもしれません。 モデルって言われるには実際に災害が起こってどれだけ被害を縮小できたか、みたいなところがあるんですけど、災害は起こらない方が当然いいので、実際に起こった時の話はほどほどに、災害が起こった時に市民県民をどれだけ不安がらせないか、を中心に話しても面白いかもしれませんね。 受験される自治体について山が多い、海が近い、地震が多いなど、防災に関する知識を頭にいれておくとよいでしょう。 別の自治体に行けばいいじゃないって言われたら、ここの自治体で確立したモデルをもって他の自治体に教えにいくくらいのつもりですよ、っていうのも素敵ですね。 つらつらと思うがままに書いてみましたが、この中で質問者さんが「ああ本当だな」「それ、実際にやってみたいな」と思ったものがあれば参考にしてみてください。よくわからないのにそのまま使うなんてことだけはやめてくださいね。ボロが出て終わりです。 そして、回答する際は端的に、伝わりやすく回答してください。 あくまで以上の回答は、参考程度に。一番大事なのは質問者さんの本当の気持ちを伝えることです。 試験頑張ってくださいね。
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