50代公務員の男です。 以前に人事を担当した経験で申し上げます。 省庁ごとの違いはあるでしょうが、人事には採用区分、職種ごとに、補職パターンをいくつも考えています。 そのパターンは総合職のキャリア官僚や研究職、専門職などでなければ、2から3年ごとに補職替えをして、その人のキャリア形成を含めた人事管理を考えています。 省庁や採用区分、職種によっては、その補職替えがずっと転居異動(いわゆる地方局巡り)の場合もあり得ますが、稀ですね。 霞が関と地方の行ったり来たりはありますね。 私も、霞が関を中心に、地方局を何度かと自治体出向もあり、単身赴任を経験しています。 それともう一つ大事なことがあります。 公務員の組織には、級ごとの定員というものがあります。 希望すればそこに簡単に行けるというものではなく、その組織の級ごとの定員があり、あなたがそのポストに座るためには、そのポストにいた人が異動しなければならないということも忘れないで欲しいですね。 希望を言うのは全くの自由ですが、その通りにはなかなかいかない事情もあることを察してくださいね。 頑張って下さい。
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基本は困難です。 新卒の、ということはまだ1年目ですね。 新卒の職員の人事ルートは、省庁により採用により、ある程度の「ならわし」があって、質問者さんももう説明を受けているか、ある程度察していると思います。 最初は地方の事務所からスタート、というところもありますし、最初は本局で見習い、その後地方の事務所で、というところもあるかもしれません。 そのようなルートというのは、その役所がこれまでの歴史の中で、人を育てるのに一番いいと考えてできているものです。 なので、その範囲内の希望なら、希望を出しておけば配慮してくれるかもしれませんが、それを踏み破るような希望は、まず通りません。 最近はどこの職場も、メンタルでも病まれて不測の事態でもあると困るので、相談には乗ってくれるかもしれませんが、その理由が身勝手なものであれば、何言ってんだ、と相手にされないでしょうし、 心身の健康上の理由などやむを得ないものであれば聞いてくれるかもしれませんが、人材育成ルートからあえて外れるわけですから、昇進は期待できませんし、のちのちまで要注意職員というレッテルを貼られるかもしれません。
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