公務員試験で特別区の志望動機を考えています。

Question

公務員試験で特別区の志望動機を考えています。特別区を志望した理由の1つとして、家族が来年から特別区に引っ越すためという理由を入れましたが、それは志望動機にならないのでしょうか？

もちろん、それだけでなく他にも特別区を志望した理由は書いたのですが、家族がいるからは書かない方が良いんでしょうか？

Answer 1

面接には面接官の感覚や好みが入り込む余地がありますから「絶対」とは言いません。
しかし、現在住んでいる人、これまで家族と20年近く住んできた人の方が「住む」という視点で言えば圧倒的に強いです。
このため、質問者さんもご承知のとおり「家族がこれから住む」こと自体が評価されることは言えません。

もちろん、偽らざる真実なのでしょうから「書くな」とは言いませんが、仰るとおり「理由の一つ」に過ぎないものです。
全体として「組織・区民のためにしっかりと勤務してくれる人」とのアピール繋がらず、その部分だけが「浮いている」様な印象を与えるならば、ことによると「地元アピールで合格できると勘違いしている人」と誤解されかねません。
そうした程度で面接対策が終わってしまう可能性があるならば、書かないほうが良い…そんな位置づけの事柄だと思います。

面接でのアピール全体を考える中での判断となるので、検討にも労力がかかりますが、頑張ってください。

Answer 2

ダメではありませんが、どちらかと言えば不要です。

面接官の立場になって考えてみてください。
家族がいるからこの役所を志望しましたと受験生に言われたら、熱意を感じるでしょうか？
むしろ、家族がどこにいようと何があろうと、この役所でどうしても働きたいから志望するはずですよね。

受け取り方は面接官次第ですから、一概にダメではありませんが
少なくともアピールする要素にはなりませんし、むしろマイナスに受け取られる可能性がある以上、避けた方が無難でしょう。