ケンケンさんは先輩ですね。 私は3個の普通科連隊を異動しました。 1つ目は北方の大きな駐屯地だったし、駆け足訓練は中隊で間稽古、稼業開始30分くらい前に朝礼をして、アップしてインターバル、ロードやタイムレースをすることが当たり前でした。市民マラソンが盛んになってきた時期でしたが、古手の陸曹からは、『お前は休みの日も金払って駆け足すんのか?』と呆れられました。外周が6キロある駐屯地でしたので、外出して駆け足するという発想すらなかったです。 2つ目はバブル後の関東の部隊です。外周2キロの小さな駐屯地で、コンプライアンスで始業時間を守れと人事院からの勧告があり、間稽古もなくなり、バブル好況で空前の募集難、隊員にはやかましいことを言うな、という雰囲気でした。中隊としてまとまって体力練成をしなくなりました。駆け足競技会も断郊という小隊や分隊の10~20人のグループ走というのは無くなり、短パンにタンクトップに華やかな色のシューズを着けた陸上選手のような個人走になりました。 自衛隊の部隊での仕事など午前中で終わってしまいますが、午後になると健康マラソンや、若い人でシリアスランナーは自分でメニューを作ってトレーニングすることが当たり前のようになっていました。駐屯地内では走れる距離が短いので、そこの駐屯地は、営門通過時に『駆け足です!』と警衛に申告すれば外出できるようになりました。案の定、上級陸曹で心臓マヒを起こしたり、駆け足と偽ってパチンコに行ったりした事件があって、記帳はさせるようにしたようですが、途中で転属したのでその後は分かりません。 3つ目の駐屯地も師団司令部が所在する大きな駐屯地でしたので、外に出てまで駆け足する隊員はいませんでした。 自衛官の営内規則で、営外に出れるのは、 〇外出証(普通外出、特別外出、公用外出)を所持する者 〇営外巡察隊 〇車両運行指令書に記載がある場合 〇訓練のため指揮者に引率されている場合 〇警務科隊員 (うろ覚え) 2つ目の駐屯地では、バブル期ということもありましたが、士気の乱れはひどかったです。自衛隊ではないような感じでした。 あなたの駆け足訓練をして戦士としての資質を高めたいという気持ちは分かりますが、武器や弾薬が保管されており、防衛に関わる高度な情報の取り扱いもされているかもしれない自衛隊基地・駐屯地ですので、外出はあくまで許可されてできる特別な行い、ということは認識しておくべきでしょう。当然の権利ではないということです。
駐屯地規則に規定がないのであれば、それぞれの駐屯地での慣例、統一事項について先輩や同僚に確認するのがいいと思います。 全国区のYAHOO知恵袋ではローカルの個々のケースに対する正解が出てくるのは難しいかもです。
なるほど:1
私らの時代(今から41年前)には外に走りに行くときには 最初に中隊の先任陸曹に、今から外に走りに行きますと一言 言いまして、先任陸曹が○○中隊△△士長(階級)が今から 外に走りに行きますのでと警衛指令に電話連絡しました。 私は門前に○○中隊△△士長、今から走りに行ってきますと 言って外へ走りに行きました。帰ってきたら門前に○○中隊△△士長 走ってきましたと報告して警衛所前ではおじぎの敬礼をして 中隊に帰ってきたら事務所で先任陸曹に、今、走りから帰ってきました と報告しました。 土曜、日曜の大会に出場する時には普通の服装で外出して運動着などは バッグに入れて外出証を門前に提示して外出しました。
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