日本共産党川崎重工委員会HP内の「造船産業の死亡災害はなぜ多い」によれば、「死亡原因で一番多いのが、墜落・転落で、他に挟まれ・巻き込まれ、崩壊・倒壊などです。」とのことです。 http://www.jcp-kawajyu.jp/data/dockyards_accident.htm 個別の事例については、厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」で労働災害事例を検索できますので、キーワードに「造船」と入力して検索すれば事例が表示できます。 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_FND.aspx ちなみに、検索結果の題名は以下の通りでした。上記のHPから詳細な内容を確認できます。 ・つり足場の組み立て中に崩壊し、墜落する ・油圧プレスで鋼板を曲げ加工中、上金型が落下し作業者が下敷きとなり死亡 ・造船所で船体ブロックを組立て中、倒れた鋼板の下敷きになる ・建造中のコンテナ船に搭載中の船体ブロックが横転し、作業員が墜落 ・新造船の舵箱内壁の塗装後、舵箱開口部の閉塞板の溶接作業中、塗料溶剤の蒸気が爆発 ・タンカー船の機関室内でボルトをガス切断する作業中、廃液溜まりに火花が落ちて火災が発生 ・建造中の貨物船に取付けた作業用ゴンドラで上昇中、作業床の片方がつり下げフックから外れて墜落 ・ケミカルタンカーに救命艇を取りつける作業中に救命艇とともに墜落 ・作業中の高所作業車に走行式ジブクレーンが激突し、作業車から墜落 ・タンカー船に取り付けるパイプユニットの組立作業中、作業者が横転したパイプサポートの下敷となる ・天井クレーンの巻過防止装置が作動しなかったためにワイヤロープが切断してフックが落下 ・タンカー船の修理作業中、廃液タンク内の引火性液体の蒸気がガス切断の火花により着火爆発 ・造船所溶接工場内で、交流アーク溶接機を用いて溶接作業中に溶接棒ボルダーに触れて感電 ・船体ブロックの塗装準備中、高所作業車と船体ブロックとの間に挟まれる ・船倉内部を塗装作業中、有機溶剤で中毒 ・船のタンク内に閉じ込められて熱中症死 ・船体内部の塗装作業中の有機溶剤中毒 ・亜鉛ヒュームによる中毒 ・塔型ジブクレーンのジブが折損 ・アセチレンガス半自動切断機に点火し、爆発 ・船内で溶接中に爆発
自分が知っているのは、組立中のブロック落下。 顔色は良かったので、急いで取り外したら、 スプラッターになったそうです。 それ以外にも転落、火災など危険がたくさんです。
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