大学の商学部、それも東京六大学の大学ですら、よくて日商簿記3級程度です。 日商簿記1級は公認会計士試験や税理士試験を目指す受験生が小手試しや前哨戦の意味で受けることもある、いわばセミプロの試験。 野球にたとえると、公認会計士試験がセ・リーグ、税理士試験がパ・リーグ、日商簿記1級が甲子園優勝校くらいのレベルなのです。 たとえ、商業高校で日商簿記1級レベルの授業を無理やりしても、ほとんどすべての生徒がついていけず、ドロップアウトせざるを得ないでしょう。 あるいは、そもそも、学ぶ範囲が広すぎて、3年間ではとても足りないでしょう。 ほかにも、教える教諭にも日商簿記1級と同等以上の学識が求められることとなるわけですが、多くの商業高校では現実問題として、担い手がいないことでしょう。 日商簿記1級というのは、それくらいの難易度であり、レベルなのであり、範囲の試験なのです。 高校生が在籍中に日商簿記1級に合格しようものなら、新聞記事になるほどの快挙なのは、そのへんです。
せいぜい全商1級(高校の簿記授業)+日商2級レベルまで。 ↑何故か? そもそも日商1級レベルの指導ができる教諭はそんなに居ないためです。
高校にもよるとは思いますが、私の通っている学校では簿記部の人は1級まで、それ以外の人は3級(原価計算の授業を取った人は2級)までの勉強しかしませんでした。 友だちが通っている別の商業高校では全員2級までの勉強をしたそうですが、やはり1級は余程賢い人が先生に頼んで教えてもらうか簿記部の人たちだけが勉強していたそうです。
商業科でしたが、私が通っていた高校では、日商は2級まででしたね。 全商は1級まで勉強しましたが、日商1級は高校生のうちに合格するのは あまりに難しいので。
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