日商簿記1級合格者です。 私は旧公認会計士第2次試験の受験生をしながら、日商簿記1級を受けてました。 合格までに6回も受けましたが、最後の2回くらいは市販本、とりわけTAC社の過去問題集の攻略にこだわって、やっと合格できました。 はじめのうちは公認会計士受験生なんだから受かって当たり前と、日商簿記1級をナメてかかっていたのですが、なかなか結果を出せずに反省し、過去問題集をちゃんと解く学習スタイルに変えて、すぐ結果を出せました。 日商簿記2級合格経験者であれば、すでに簿記のイロハや基礎はできあがっているはずなので、市販本をうまく活用し、独学にて1級に合格することも十分可能だと思います。 裏返しにいうと、予備校にぶら下がって勉強している気分にだけ浸ってしまい、演習や過去問攻略をおろそかにしているようでは、いつまで経っても合格は難しいままでしょう。 この点、予備校はあくまで学習をアシストしてくれるパートナーに過ぎず、ペースメーカーでしかないと考えます。
なるほど:1
ひとりでは難しいと思います。 年々日商1級の勉強しなくてはならない範囲やインプット するボリュームが大きくなっており最初から完全な独学ではひととおりのインプットさえ終わらないうちに挫折する可能性が高くなります。 独学では理解さえ出来ないし問題も解けるようにはならないです。 日商1級は絶対評価の試験ではなく相対評価の競争試験です。会計士受験生らに独学で臨んで勝てる訳が無いです。
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