昇格・昇給条件として、建築系であれば一級建築士、1級建築施工管理技士の資格が必要となっています。 かつては一級建築士は取って当たり前でした。 姉歯事件以来、建築士法が改正され、一級建築士の資格が厳格化されました。 製図時間は5時間から6時間となり、設備計画も記述する必要があります。 また、建設業法改正により、専任技術者、監理技術者の専任、選任配置が必要となり、1級建築施工管理技士は、施工管理系ではMUSTとなりました。 1級建築施工管理技士は経験記述があるものの、製図がないのでその分受かり易いと言えます。 ただし、施工で監理技術者になれる工事項目が一級建築士よりも多くなっています。そのため、施工管理を担当する人達は一級建築を取得しなくなってきています。 一級建築士の学科試験も構造、設備他、難易度が上げられたため、資格予備校に通学する人が増えています。特に製図はスクールに通わないと難しいと言われています。授業料は学科50万円、製図50万円で、ハローワークの教育給付金を申請して、10万円を得て、合計90万円で通います。 上記のような背景のため、一級建築士保持者が50歳以上が60%を占めるというような統計があり、議員立法で確か一昨年度、建築士法が改正されました。 学科は一度合格すると、5年を限度として、3回受験が可能となりました。 一級建築士にさらに付加して、構造設計一級建築士、設備設計一級建築士も創設されています。 建築士や施工管理技士は、経営審査点で加点されるので、特にゼネコンで最重要視されています。
なるほど:1
そうですよ。建設業界は、一級建築士資格者だらけです。 持っていて当然の資格ですから。。 病院に行ったら、医者だらけと同じです。
>皆さんたやすく一級じゃないとだめとかいいますがそんなんだったら社員の皆さん一級だらけになんですか。 大卒以上のスーパーゼネコンの役職持ちとか組織設計事務所で事務以外の人間なら、ほとんど全員もっていますよ。少なくとも設計部であれば、一級建築士か、一級建築士の勉強中かの二択です。極まれに落ち続けてる人はいますが、40歳過ぎるといなくなります。 特にゼネコンなんて、名刺に書いてないだけで課長以上は普通持ってるっていうレベルです。
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