解決済み
法務技官(矯正心理専門職区分)を目指しているものです。公認心理師の資格はとったほうがよいでしょうか?公認心理師に限らず、取っておいた方がよい資格はありますか? また、やはり大学院まで進学しないと採用されるには厳しいでしょうか? ご回答いただけると幸いです。よろしくおねがいします。
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法務省専門職員(人間科学)試験の受付期間は、例年3月末から4月初めです。試験は一次が6月、二次が7月、合格発表は8月。ですので、志願者の大半は、最初の試験を修士2年の春に受けます。 一方公認心理師試験は、質問者さまが受験される頃には、1月か2月に試験、3月に合格発表になっていると予測されます。 つまり、新卒の場合は、修士2年の春に法務省専門職員試験を先に受け、大学院を修了する少し前に公認心理師試験を受ける、ということになります。 よって、公認心理師の資格は、最初の受験時には必要ありません。但し、大学院既卒になると、公認心理師は持っていて当然、とみなされる資格です。 大学院は、「私は東大で首席クラスの頭脳だから」でない限りは、進学された方がよいです。矯正心理専門職の採用試験は、以前は院卒のみが対象のA種試験でしたので、法務省は今でも院卒を採用したいと考えています(以前に臨床心理士会の司法矯正領域の研修会に出席した時、講師で来られた法務省の方がはっきりそうおっしゃっていました)。 実際、矯正心理専門職の試験は、大学卒業見込みで受験できる試験ではありますが、今なお、事実上臨床心理士の指定大学院、または公認心理師養成コースのある大学院の院生・修了生同士の争いです。 それは、矯正心理専門職の業務は、大学・なお、大学院の公認心理師養成コースで学ぶことと直結しているということもありますし、現実問題として、大学・大学院の公認心理師の養成コースを経ていないと、一次試験も二次試験も太刀打ちできないでしょう。ですから、公認心理師養成コースの大学院への進学は必須と考えて下さい。逆に言うと、それ以外に何か資格を取る必要は一切ありません。 ただし、英語は頑張った方が良いです。矯正心理専門職に採用された人のかなり多くが、米国の大学院に国費留学する機会を得ていますから。
なるほど:1
心理検査やカウンセリングも行う職ですから、公認心理師の資格を取得するのは悪くないのでは。 「先輩職員の声」では、「大学院で学んだ」云々と書かれています。心理学を大学院で学びながら「公認心理師(或いは臨床心理士)」の資格を取得出来ていないのは「落ちこぼれ」でしょう。
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