解決済み
空自のパイロットになりたいのですが(できればF-15の)自分は四月に高三になる男子高校生なのですが、最近真剣に飛行機のパイロットを目指したいと思い始め真剣に悩んでいるのですが、どのような進路を選べば良いのかアドバイスをいただけないでしょうか。 また最近、視力が低下してるのを感じていて、心配です、前に視力の矯正手術はダメだ聞いた事があるのですが本当でしょうか?お願いします。 できればパイロット関係(空自以外の方でも)の方がいらしたら感想などをいただけると助かります。
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兄は自衛隊のイーグルドライバーやっています。 かなり現実的な話をします。とりあえずF-15に乗る方法は高卒で航空学生受けるか、防衛大学・一般大学に行って幹部候補生としてパイロットになるかの二通りです。単純にパイロットになるのは航空学生のほうが早いですが、どちらでもいつまでもF-15にのれるわけではありません。正直航空学生出身だと、F-15降りた後困ると思います。幹部だとそこそこの地位までなれますが、航空学生の場合どうするか?おそらくここまで考えてなかったと思いますが、割愛制度で民間に移れるのも年に数人ですし、退官後数年間は航空関係の仕事につけません。また自衛隊の場合特殊な免許で飛んでいるため、たとえば使用事業に自分で就職先探して就職しようと思っても、1000万円ほどかけて免許を取らなくてはなりません。 自分としては将来のこともよく考えて、大学に行ったほうがいいと思います。大学に行くと卒業時に一緒に航空大学・エアラインの自社養成も受けられます。F-15のパイロットというのはエリート中のエリートですし(航空学生で70名とってF-15乗れるのは数名)家庭のことなども考えると非常に険しい選択です。それでもなりたい!というガッツがあるなら目指してほしいですが、自分としては大学行って遠回りするのも一つの道だと思います。
なるほど:3
まず、自衛隊の募集事務所か職安でウロウロしている広報官を見つける事ではないでしょうか。
高校生なら防衛大か航空学生がいいと思います。ですが、イーグルドライバーは全国に200名ほどしか枠がなく、ちょっとの成績や身体検査の結果によってなれないことがあります。残念ながら、身体検査の視力の規定より低い場合、および手術したものは戦闘機などのパイロットになれません。視力はご存じでしょうが、パイロットにとっては命ですし、いくら手術して視力があるといっても、圧(G)に耐えられなければ無理です。パイロットになる身体検査や試験は3次試験ぐらいまであり、徹底的に調べられます。これは実際に広報官から聞いた話です。
航空自衛隊のパイロットになるには以下の方法があります。 ① 高校卒業後、航空学生で入隊 ② 防衛大学校へ進学。その後、空自飛行幹部要員に ③ そのまま一般大学へ進学・卒業後、空自の飛行幹部候補生で入隊 それぞれの特徴です。 航空学生は、若い間に操縦技術を教え込み操縦技量に優れた基幹パイロットの育成を目的としています。身体さえ丈夫であれば1番長くパイロットとして第1線で活躍できます。空自のパイロットの内約7割が航学出身です。しかしその反面、昇進は他の2つに比べ遅く、定年前でも3佐止まりの人も多いです。 防大と飛行幹部候補生は、将来の飛行隊長、飛行群司令以上の上級幹部パイロットを育成するのが目的です。昇進は早く、本人の能力と努力次第では、空将、空将補の将官まで上り詰めるかも知れません。基地司令、各種司令官、幕僚長になれるかも・・・。しかし早くから、デスクワークも多く戦闘機乗りとしての寿命は短いです。 防大は2年の時に陸海空に分けられます。もちろん希望を上げますが、希望通り航空要員になれるとは限りません。成績が良くても希望通りと言うわけではありません。 将来、上に行きたいのであれば防大・飛行幹部が、純粋に飛行機乗りになりたいのなら航学が良いと思います。私は航空学生をお勧めします。絶対に後悔はしませんよ。 視力矯正手術、コンタクトレンズともに航空自衛隊では認められていません。視力の基準は数年前から大きく下がりましたが、やはり飛行機乗りは目が大切です。身体と目を大切にしてくださいね。 戦闘機乗りになるのは非常に大変です。多くの『壁』を乗り越えなければなりません。運も必要です。(一番必要なのは適性です)簡単に叶う夢ではありませんが、頑張ってくださいね!応援しています!
なるほど:2
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