ISOは環境や品質に関する国際規格ですが、その認証を取得していることと、環境保護や品質に対して一定の基準を満たしていることとは、何の関係もありません。 例えば、ISO9001はただの品質保証の規格であって、その会社が定めた手順通りに製品が作られているという「心証」を、お客や関係者に与えるだけです。つまり、その会社が製造する製品の品質がいいことの証明ではありません。それが証拠に、トヨタはISO9001認証を取得していませんが、製品の品質は世界一です。トヨタは、ISO認証なんかに価値はないとわかっているから、認証を取らないのです。 先に述べた通り、メリットは、関係者に(誤った)心証を与える効果が期待できるだけです。ISOの審査に落ちる会社なんかないので、無意味といえます。 なお、「監査時期になると突然書類等を作成し、見せかけています。」とのことですが、そんなことをしなくても審査に落ちることなどないので、ムダなことをしているだけです。 そもそも、それは裏を返せば、実務には何の関係も影響もない書類ということなので、廃止すればいいのです。そうしないのは、その書類がないと審査に通らないと勘違いしているからです。
ISOは国際的な規格、環境保護や品質に対して一定の基準を満たしている事の証です。 JIS規格みたいなものですね。もっともJIS規格は日本独自の規格ですが。 優良企業の証になりますので、大企業など厳しい基準を持つ所はこれを前提として外部取引する企業もありますね。 データ改竄は論外ですが、監査前に良くあるのはデータのとりまとめに忙しくなる事ですよね。見せかけだけでは誤魔化しは難しいと思いますよ。監査員もバカじゃないので現場の様子を見ればピンときます。
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