副業禁止について。 大学三年生です。学業と並行して、趣味で、お小遣い稼ぎ程度ではありますがコミッション等で対価を得てい…

Question

副業禁止について。

大学三年生です。学業と並行して、趣味で、お小遣い稼ぎ程度ではありますがコミッション等で対価を得ています。そんな中、三月から新卒採用に向けて就活を始めたのですが、副業について質問があります。

①副業禁止の会社の場合でも、税金が発生する年20万以下の収入なら大丈夫、みたいな話を聞いたことがあるのですが、本当ですか？
もしその場合、
・税金がかからない範囲なら法的に「副業」扱いにはならないから（？）OKということでしょうか。
・それとも、あまりよろしくない考え方ですが「バレなきゃいい」、会社として大々的には認めないけど、税金に引っかからないならギリギリ見逃すかもといったような、グレーゾーンにあたることなのでしょうか。
そういった細かいニュアンスも就業規則に書いてあるものなのですか？

あとついでにもう1つ、
②各企業に説明会や面接での質問で副業禁止か否かを聞くのは失礼にあたりますか？
仕事よりも趣味を優先するけしからん奴だと思われて印象悪くなったりしますかね……

就職後もできればコミッションを続けたいのですが、そんなに稼ぐつもりは全く無いので、色々と分からなくて迷っています。個人的に気になっていたのと、今後の参考にしたくて質問をしました。回答よろしくお願いします。

Answer 1

①会社が副業禁止としているのですから、収入が多い少ないの問題ではなく、副業をする行為を禁止しています。理由は色々とあると思いますが、本業に影響が出るとか、社内の情報が洩れるとか、顧客の引き抜きなど、禁止しているには理由があると思います。ただ、収入が20万円以下であれば、確定申告をしなくても問題ありませんから、副業が表面に出る事は無いと思いますが、厳密に言えば地方税の申告は必要ですから、申告をすれば10％の地方税がかかります。会社にはバレると思います。グレーゾーンなどありません。就業規則には、「副業の禁止」としか定めていないと思います。会社によっては、副業とは○○を行う事。家業の仕事の手伝いとか、不動産収入とか、株の配当などは、副業とはみなさない等の補足を記載している場合はあると思います。
②聞く事に対して、会社がどう思うかを考えれば、面接の場で聞く事は良い印象を与える事は無いと思います。面接官からすれば、何故副業の事を聞くのかを考えます。勿論、何故それを聞くのかを問います。返答にっては、我社は将来に向けての踏み台？それとも借金が多いとか？良い意味で考える事は無いと思います。
面接の場で聞く事は避けるべきだとは思いますが、現在の仕事は個人事業者として行われているのだと思いますから、続ける事に問題は無いとは思いますが、別の会社に勤務するとなれば避けるべきだと思います。あくまで私見ですから、質問者様の判断と自己責任で行う事です。
国が、副業を奨励しているのですから、副業禁止の会社も少なくなってくるとは思いますが、今でも禁止をしている会社は実在します。裁判となれば、認められない場合が多いとは思いますが、就業規則で禁止をしている以上、就業規則に従い懲罰を与える事となります、それを覆すとなれば、労働者が裁判をするしか方法はありません。その様な労力を要する事を普通は出来ないでしょう。その事を考えておくことです。