普通、公務員としての学校事務は道府県や政令市での募集になります(全ての団体で募集しているわけではありません)。 受験したい団体のWebページから受験案内を確認し、その試験に合致した内容で対策を進めてください。 私の周囲で政令市の学校事務に合格した人は、実務教育出版の「地方初級 教養試験 過去問350」を中心に、不正解箇所や偶然正解した箇所を潰しながら3周程度した段階で受験していましたが、合格しています。 ただし、単に3周すれば良いのではありません。 参考書などを用いて、知識分野の設問は関連知識を増やし、知能分野の設問は解法を理解して、類似の問題も解けるようになるための、意味のある対策を進めてください。 独学が不安ならば、通信講座などの利用も良いと思いますが、同様に「自分で意味ある勉強をする」ことが大切です。 なお、学校事務は採用枠が少ないことを理由に、難易度が高いとする説があります。 しかし、次のサイト https://90r.jp/shokyu.htm で、一般事務・警察事務・学校事務の倍率が「3つ揃って掲載されている都道府県」を比較すると、一般事務が最も高いのが14団体・警察事務が9団体・学校事務が5団体となります。 倍率が難易度を示すとは言えない面はありますし、採用枠が少ないとシビアです。 しかし全国的には、警察事務や学校事務が一般事務に比べて「特別に難易度が高い」とは言い難いと思いますので、臆さずに、しっかりと対策を進めてください。 なお、根拠も示さずに「学校事務の合格はほぼ筆記で決まる」との主張が出る場合があります。 しかし、高卒程度(一部は短大卒も受験可)学校事務の筆記と面接の配点比は、宮城県1対2、千葉県1対4、神奈川県1対1.25、長野県1対2.2、愛知県1対1、奈良県1対2.6、岡山県1対4、広島県1対1.4、福岡県1対2であり、基本的に面接重視と考えるのが妥当です。 しかも千葉・神奈川・長野・岡山・福岡はリセット方式(筆記の得点は考慮せずにその後の合否を決める方式)であり、筆記の影響力は配点比よりも更に低いと言えます。 もちろん、筆記を軽視してはいけませんが、面接対策も早期から意識できるようにしてください。 頑張ってください。
基本的には試験を受けて採用されますが、学校の種類により異なります。 公立学校でしたらその県の地方公務員採用試験、国立学校でしたら国立大学法人等職員採用試験、私立学校はそれぞれの学校が独自に試験を実施しています。 特に私立は、試験形態も様々なので、質問者さんが行きたいと考えている学校があるのでしたら、そこの学校個別の試験対策をしなければなりません。 公立学校(地方公務員)でしたら、高卒程度の公務員試験対策の参考書を買うと良いのではないでしょうか。筆記、作文、面接対策でそれぞれ参考書が置いてあると思います。 国立大学法人に関しても、対策用のテキストや参考書が置いてあると思います。 私立に関しては、学校によるので募集をよく見たうえで対策を行う必要が出てきます。 これらに限らず、他の公務員試験も基本的に筆記(種により論文)→面接対策が必要になります。 独学でも努力次第で可能ですし、通信講座等に通うのもありだと思います。質問者さんのやりやすい方法で勉強を進めてみてください。
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