・需要はあっても、カウンセリングや心理療法にお金を出して受ける人が少ないから。アメリカのようなお金出して専門家に相談する文化がないから。アメリカでは専門家に相談することはステータス。(弁護士の海外ドラマをもみれば雰囲気をわかっていただけるかと)また保険会社がカウンセリングをつけていることがある。またアメリカでは州にもよるが軽い睡眠導入剤が出せるシステムさえある。(エイズの薬がコンビニで買える国だからそれほど驚かないが)イギリスはカウンセリングは制限はあるが無料というか政府が負担するシステムがあるが日本にはない。(うつ病は薬物療法だけでなくカウンセリングを併用すると治療率が高くなるのだが、そおいうことを知らない人が日本は多いから) ・上記と重なるが、目に見えないものにお金を使わないから。芸術や音楽も同様。職がない。(海外で活躍する芸術家か音楽家は日本にあまり帰ってこない、そりゃそうだ。) ・相談することは、恥だとか、隠したいという文化があるから。恥というのは、西洋人には理解しがたい価値観。西洋人からみると、なぜ問題があるのに解決するために専門家と繋がらないのか、理解できない。もちろん海外でも専門家につながらない人はいる。それは低所得者の層。 ・日本は家族や学校が面倒をみるから。アメリカだと個人の問題だから、周りはサポートはするが、面倒までは見ない。どちらがいいかは意見がわかれるだろうが。最近ようやく専門家につなげるようになったが・・・。 ・日本は学校などで分業が進んでいないから。アメリカでは州にもよるが教師がカウンセリングをすることは通常ない。進路指導もしない。カウンセリングはカウンセラーが、進路はキャリアカウンセラーかコンサルタントがする。学校にソーシャルワーカーもいる。日本は教師以外全部非常勤でまかなうシステムなのは、教師が中心でまわるシステムだから。最近チーム学校と言い出したが・・・。 →つまり潜在的に需要はあるが、お金が稼げない構造がある。つまり職業として成り立たない・・・。 ・もともと臨床心理士が国家資格ではないので、非常勤が多かったのがまだ続いているから。 ・病院では臨床心理士だけが国家資格を持っていない。ということは・・・、お金を稼げない人になるという意味である。ほかの職種は保健医療でお金を稼げる。さて公認心理師になりどうなることか。 ・おとなしい人が多いので待遇改善の運動をしないから。 ・女性が多いので主婦の傍らにやる人もいてそれで職場がまかなえる職場があるから。 ・常勤の仕事が口コミや紹介でついたりすることも多いので、求人欄に出ないことがあるから。 ・公務員は求人は自分のところのホームページくらいしか載せないから。 ・非常勤でまず雇われて、常勤に格上げする職場があるから。 ・開業する人もいるから。 ・こういう仕事をボランティアだとおもっている人が日本人はいるから。だから福祉職も給料は安い。 以上のような要因が足し算されています。 以上の要因がいくつか変わるだけで心理だけでなく、日本はいい国になると思います(笑)
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