大学の公認会計士合格者数についてです。

Question

大学の公認会計士合格者数についてです。ここ数十年慶應義塾と早稲田がトップに、次に明治・中央となっていると思うのですがそこになぜ上智大学がないのでしょうか？
偏差値的に見ても明治・中央と同じか少し上だと思うのですが…

Answer 1

上智以外の大学は商学部があり1学年定員は1000人くらいです。
一方上智は経済学部の中に経営学科があり1学年定員は165人です。
それから明治や中央は早慶や上智に比べブランド力で劣りますから資格を取って逆転したい人も多いのではないかと思います。

Answer 2

その手の実績には、大学の規模も重要です。偏差値表というのは、定員1000名の学部も、定員100名の学部も、同じように比較されていますが、OB力は段違いですから。
中央や明治は、学部の規模は落とさずに偏差値と両立させているので、公認会計士合格者数でも、ある程度の数は合格しています。
あと、上智固有の問題として、指定校推薦が7割近く、早稲田、慶應、MARCHと比べても断然高い点も挙げられます。上智の偏差値が高い、というのは、全体の3割強しかいない一般入試組だけに当てはまる話でしかないので、残りの入学者の偏差値が高いわけではないからです。

Answer 3

推薦入試で入学する人が多いので、上智大生の学力は、早慶の足元にも及びません。

そのため、高い学力が必要な司法試験や公務員試験の合格者数、率ともに偏差値に見合ったす数値を出すことは不可能です。

上智大学の就職力は弱いと言わざるを得ません。

Answer 4

上智に商学部はないですから。それに、元々上智は少数精鋭主義の大学だから、合格者「数」ではどうしても少なく見えるわけです。なんといっても、早稲田の4分の1くらいの学生数ですから。さらに言えば、上智は大手企業志向が強いので、資格系志向の学生はかなり少ないです。

それと、資格で攻める大学（日大、中央、明治など）は企業就職で苦戦するから、資格系に行って給料そんなに高くないけど安定の公務員みたいな志向の学生が昔から多いですから。