外国語学科の場合、語学や対象国に関する知識を生かした職業がまず挙げられます。 ホテル・旅行業界、翻訳・通訳、英語教員・講師などですね。 ただし、ツアーリーダーや講師は正社員は少なく、歩合制のことが多いようです。 学校の教員採用に関しては、英語は授業時間数が多いので、理科や社会、体育、美術、音楽よりは採用数が多く就職しやすいと思います。 商社などの貿易関係、融資をする銀行、海外に進出している、製造・小売・卸売業なども多いです。 ただし、語学を生かしてということになると、最近では日本語のできる外国人との競合が問題です。中国語の人気が上がっていますが、日本語のできる中国人は人数が多く、しかも中国事情については中国人の方がはるかによく知っているわけですから、打ち勝つのは難しいと言えます。そのため、中国語やベトナム語を専攻する場合は、他の言語より高いレベルを要求されるでしょう。 逆に、アラビア語など希少言語は、レベルがそれほど高くなくても評価されやすいと思われます(小池都知事の例を見れば分かりますね)。この場合、需要が少なくなるので、それらの兼ね合いの問題となります。 この他、官公庁に入る人もいます。この場合、外交官試験以外は特化した試験はないと思いますが、地方公共団体の場合、一般職で受験して採用されます。
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