教えて!しごとの先生
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戦闘機は、映画「インディペンデンス デイ」や戦時中の特攻隊にみられるように、

戦闘機は、映画「インディペンデンス デイ」や戦時中の特攻隊にみられるように、正規パイロットじゃなくても操縦できるようになっていると思いますが、芸能人がブルーインパルス体験搭乗したら、大したものだと上から目線でやたら褒め、航空生理訓練不合格者にはファントムの「と、と!特別訓練」など、これ広報ではなく詐欺ですよね? 実際、空自に入りたかったのに海自に入れられたとよく聞きますが。

補足

有事になったら真っ先に不足になるのがパイロットであれば技術が発達した現在訓練しなければ乗れないような戦闘機しかないのは何故なのでしょうか? みんなパイロットになりたくて自衛隊に応募するのに

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    これはやはり北ベトナム空軍のエースパイロットや、イスラエル空軍のエースパイロットらのせいと言えます。 戦後、1960年代は、ミサイル万能論が主張され、F-104が最後の有人戦闘機と言われ、アメリカ防空軍のF-102やF-106のような迎撃機は、地上航空管制官の指示通りに飛行して、ソ連の戦略爆撃機を空対空ミサイルで撃墜するだけというような訓練が基本になりました。 アメリカ海軍でもソ連防空軍でも、敵の大型爆撃機を長距離空対空ミサイルで撃墜する基本となり、宙返りや横転が必要なドッグファイト、格闘戦の訓練は行われなくなっていました。 この時期のアメリカやソ連の戦闘機パイロットは、地上航空管制官や、後席の航法士、ナビゲーター、レーダー手の指示通りに飛行するだけでいいとされ、着陸も、航法も半自動的、あるいは自動的にやるような方向でした。 しかし機数や人数でアメリカ軍や、エジプト軍、シリア軍に圧倒的に劣る北ベトナム空軍や、イスラエル空軍はそうはいかなかったのです。 北ベトナム空軍のMiG-17はそもそも機関砲しか武装がなく、MiG-21でも射程が短距離の赤外線誘導の空対空ミサイルしかありませんでした。 イスラエル空軍のミラージュⅢ戦闘機は、レーダー誘導の空対空ミサイルを撃てるはずでしたが、これは対・大型爆撃機用であり、急旋回の速いエジプト軍のMiG-21には簡単にかわされ、機関砲に頼るほかありませんでした。 また機数で劣るベトナム空軍のMiG-21も、イスラエル空軍のミラージュⅢも、敵のレーダー探知を回避するために徹底的に超低空飛行を行い、敵のレーダーにも映らない代わりに、味方のレーダーにも映らず、味方の地上航空管制官も指示を送れませんでした。 結局、ベトナム戦争や中東戦争の空中戦は、お互いにレーダーに映らない超低空で、お互いに急旋回や宙返りをしながら行うドッグファイトが非常になったのです。 パルスドップラーレーダーは、自機に対して横に飛ぶ敵機は探知できず、敵機が急旋回した場合は探知できなくなることも多かったのです。 また超低空高速飛行から爆撃を行う場合は、宙返りしながら爆弾を放り投げるトスボミングが行われ、ここでも宙返りが必要となりました。 超低空でも高速で蛇行して飛ばないと、対空機関砲や高射砲、地対空ミサイルに撃墜されやすくなるのです。 高い高度を飛ぶとすぐに敵にレーダーで探知されるため、低い高度を高速で飛ばないといけませんが、山や丘などは旋回してかわさないといけません。 戦闘機の操縦は、どうしても超低空を高速で、急旋回して飛行することが求められるのです。 それができないアメリカ戦闘機は、北ベトナムで北ベトナム戦闘機にたくさん撃墜されました。 北ベトナム戦闘機に撃墜されないためには、アメリカ戦闘機も超低空での急旋回や、宙返りなどを徹底的に訓練するしかなかったのです。 エジプト空軍や、シリア空軍も超低空飛行の訓練を軽視したために、大量の戦闘機をイスラエル戦闘機にドッグファイトで撃墜されました。 超低空での急旋回や宙返りができない戦闘機パイロットは、たとえ何人いても、何十人いても、敵戦闘機を一機も撃墜できなかったのです。 もちろん超低空での急旋回や、宙返りができない戦闘機というのも役立たずで使えないのです。F-104がまさにそうでした。 誰でも操縦できる、操縦の簡単な安全重視、安定重視の戦闘機は、空中戦ではリスクを承知で超低空で急旋回や宙返りを行う敵戦闘機に勝てないのです。 操縦が簡単な安全重視、安定重視の戦闘機で、そうでない戦闘機に勝てれば、それに越したことはありませんが、現状ではそういう戦闘機は存在しないし、またできないのです。 AI搭載の無人戦闘機を、安全重視、安定重視にすると、非常に消極的になり、保身最優先で戦わなくなるのです。 安全重視、安定重視の戦闘機は、超低空飛行もできず、急旋回もできなくなるのです。超低空での急旋回や、宙返りは安全や安定とは矛盾するからです。 危険であるからこそ、敵が容易に近寄れないという部分もあり、その敵を撃墜するには、自らも危険を犯すしかないのです。

  • カズレーザーの体験したのは実際にパイロット候補生に行う訓練ですから、詐欺ではないでしょう。本物の戦闘機パイロットでも最初は素人で、ああいった訓練を積み重ねていくのだということが分かって、興味深かったです。 それから、現代の戦闘機パイロットは、機種ごとに長時間の訓練を受けています。映画「インディペンデンス デイ」のように、訓練を受けてないパイロットがすぐに乗れるようなシロモノではありません。 https://harukaze.tokyo/2020/09/16/kisyutennkann/

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  • 現代の戦闘機で素人が乗れるのは低速で水平飛行している時だけです。(巡航速度は旅客機の方が早い!)戦闘機は与圧が無いので低空以外では素人は酸素欠乏で失神しますよ!出発した基地に帰るにも素人を乗せて居ると負担を掛けない様に大周りしないといけないのです。

  • インデペンデンスデイは元パイロットだし、特攻隊は正規パイロットですよ。 芸能人がブルーインパルスに乗れるのは凄いことです。

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    ID非表示さん

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