6tほどのフラットバーでできた裏当て金の溶接、すなわち仮付けのことでしょうか。それならば、試験材の中央部分で当て金を仮付け溶接する・しない のどちらかのこととみました。両方とも正解 と言ってよろしいでしょう。 前職場の考え方;きちっと裏当てと9tの母材とを仮付けしてあれば、中央部分の仮付けは無用とのことでしょう。実際、権威ある?産業技術総合研究所のページでも 両端15mm以内だけに仮付けする となっております。 >http://www.monozukuri.org/mono/db-dmrc/arc-weld/case/skill/sk23.html 現職場の考え方;裏当てと母材との隙間は なるだけ無いほうが良い=隙間があれば母材と裏当て材とが溶けあわず、微小な欠陥が生じる可能性がある。その欠陥を起点に曲げ試験で開口欠陥となり不合格になってしまう。そこで中央部分も仮付けする と。 また、裏当て材についてはイロイロご意見があります。例えば、フラットバーの黒皮をはぎ取るべきだ、逆ひずみに合わせてスロープをつけて削り出すのだ などなどです。 さて、試験を管理する日本溶接協会の指針はどうだったか?スマンです、思い出せないのです(ISOのは探せたのですが、通常のJIS検定のは探し出せません)。ただし、私が関係した中部地区溶接技術検定委員会での指針には中央部で行っても良い とあったはずです。SA-3Fなど厚板では、中央部で曲げ試験片を採りますから、駄目です。 私が申すよりも、あなたが受験される都道府県により、また試験立ち合い者の方針もありましょうから、日本溶接協会の指定機関(◎◎県溶接協会など)にお尋ねが一番無難でしょうね。下記に日本溶接協会のページを示します。 >http://www-it.jwes.or.jp/office/chikusrh.jsp
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