子育てにおいて、 親Aが 子Bを叱りすぎると、 子はかえって 親への恐怖で、更に失敗を繰り返すということが 起こるのでし…

Question

子育てにおいて、 親Aが 子Bを叱りすぎると、 子はかえって 親への恐怖で、更に失敗を繰り返すということが 起こるのでしょうか？もし起こるとしたら精神的な 用語で （そういった専門用語があるならば）どんな現象と言えるでしょうか？

このことは、 例えば、 サービス業においても言えるでしょうか？
常々 顔を合わすような、サービス業において、 お客C（サービスを受ける側）が
いろいろ文句を言い過ぎて サービスを提供する側Dが 過度に反応し過ぎて、更に失敗を繰り返すなど。
質問が多くてすいません。 質問を分割して答えてくださっても大丈夫です。

Answer 1

１）親子の場合ですと、親が叱る（あるいは怒る）時以外にはあまり子供のことをかまってやらない場合には、子供としては「怒られるという形でも良いから、気持ちを向けて欲しい」という無意識の要求が起きます。そうすると、同じ失敗を繰り返す可能性はあります。その失敗をすれば親の気を引けると分かっているのですから。
しかしもう一つには、失敗というのは「うまくできない」ということです。どうやったらばうまく行くのかを学ばせなかったらば、いつまでもうまくはできません。
２）大人の場合には、緊張するから同じ失敗をします。これも実は「学習」なのです。「この前この人の前でこういう失敗をした」というのが頭の中にあります。次回も、その記憶のとおりにしてしまうのです。人間は「イメージしたとおりに行動する」ものなのです。つまりこの場合には「うまくできた」ことを学習していないのです。ということは、「うまくできた」のを頭の中に刷り込まないと、ということです。