配置転換に伴う収入減少について

Question

配置転換に伴う収入減少について質問です！

今月から自分は営業から工場勤務となり
基本給 諸手当などは変わらずに
みなし残業→通常残業計算となりました。

収入としては手取りで30000円程の
減額となりました。

しかし今月の明細を見ると営業の時と
同じ金額の社会保険料などの諸々が
引かれていました。

収入が減少した場合、社会保険料などが
改定されるのはいつ頃になりますか？

またそもそも改定されるのですか？

Answer 1

固定的賃金が下がった場合、それ以降３か月の支払い給与平均から標準報酬月額（従って社会保険料）を算定し２等級以上下がった場合、４か月目から改定されます。
質問の場合
見做し残業代（固定残業代）が無くなることは固定的賃金の変動に該当します。では３万円というのが２等級に該当するかどうかですが、これはあなたの給与によります。１０万円台であれば該当する、４０万円台であれば多分該当しないと言えます。その間であれば何とも言えません。以下の表を見て２等級以上下がるかどうか確認ください。
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/ryogaku/ryogakuhyo/20200825.files/1.pdf

随時改定に該当する場合は
１２，１，２月の支払い給与（これには通常計算の全行手当も含みます）から算定し、３月分から改定され、給与に反映されるのは４月支払い給与からです。

Answer 2

みなし残業→通常残業計算が固定給の変動という扱いであれば、「随時改定」という保険料の改定が行われるかもしれません。
その場合は４ヶ月目に保険料が安くなります。
ただ、通常は残業手当は固定給に入らないので、随時改定に該当するかは分かりません。
会社の事務担当者に随時改定の対象かどうかをご確認下さい。