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「カルテ」をよくご覧ください。 ごく一般的な「再診」だからです。 「/13」は、拝見させて頂いた限り主治医から「検査結果」の 説明があり 「薬剤情報提供」「療養管理」「薬剤情報提供」 「メルカゾール」の 処方です。 ですので「外来管理加算」の「算定条件」を満たしています。 「外来管理加算」の算定につきましては 「点数表」第２節再診料 A001再診料（注８）に記載があります。 入院中の患者以外の患者に対して、慢性疼痛疾患管理並びに別に 厚生労働大臣が定める検査並びに第７節リハビリテーション 第８部精神科専門療法、第９部処置、第１０部手術 第１１部麻酔及び 第１２部放射線治療を行わないものとして別に 厚生労働大臣が定める 計画的な医学管理を行った場合には 外来管理加算として、52点を 所定点数に加算する。 主病名が「甲状腺機能亢進症」です。 （別名バセドウ病と言います。） https://medicalnote.jp/diseases/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%BA%A2%E9%80%B2%E7%97%87?utm_campaign=%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%BA%A2%E9%80%B2%E7%97%87&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo この病名は「特定疾患療養管理料」を算定する事が出来ます。 ですがこの「管理料」は「初診」の日又は当該保険医療機関から 退院した日から、それぞれ起算して１ヶ月を経過しないと 算定出来ません。 詳細は「点数表」第１部医学管理等区分B000特定疾患療養管理料 を御参照ください。 ですが「特処（特定疾患処方管理加算）」は「初診料」を算定した 「初診」の日から算定する事が出来ます。詳細は「点数表」 第５部投薬第２節処方料 区分F100処方料（注）５、６を御参照 ください。（右側もご覧ください。） 「/13」というのは「６/13」でしょうか？ 「初診日」から１ヶ月、経過していませんので「特定疾患療養管理料」 は算定出来ませんが 「特処」は算定する事が出来ます。 「処方」は「メルカゾール（５）」 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/24/2432001F1033.html 「甲状腺機能亢進症」の「薬剤」です。 「処方日数」が「28TD」ですので 「特処（特定疾患処方管理加算）」の 「特定疾患処方管理加算２」を算定する事が出来ます。 処置をしていても「外来管理加算52点」が算定出来る場合が あります。 点数表にない簡単な処置です。 点数表第９部処置の右側（３）の下に掲載されています。 ・浣腸、注腸、吸入、 ・100㎠未満の第Ⅰ度熱傷の熱傷処置・J001注3 ・100㎠未満の皮膚科軟膏処置・J053・注1 ・洗眼、点眼・J086眼処置注2 ・点耳、簡単な耳垢せん除去・J095・耳処置注2 ・鼻洗浄・J097鼻処置・注3 ・狭い範囲の湿布処置・J119消炎鎮痛等処置・右側（6） 通常「処置」を行った場合は、外来管理加算52点は算定しませんが これら「基本診療料」に含まれる処置等を行った場合は 外来管理加算52点の算定が出来ます。 狭い範囲の湿布処置・・・ 湿布処置は、半肢の大部又は頭部 頸部及び顔面の大部以上にわたる範囲のものについて算定します。 ですので「手首だけ」のような狭い範囲の場合は 湿布処置を算定 出来ません。 基本診療料に含まれ、外来管理加算52点が算定できます。 ※上記処置で使用した薬剤は、１５円を超える場合（2点以上） は 算定出来ます。 「カルテの内容」を、とにかくよくご覧ください。 ※「病名」の確認 ※「初診」なのか「再診」なのか？ ※「診察内容」はどのような項目か？ 特に「外来管理加算・特定・特処」は、「頭の中」に是非お入れ ください。 「目印」というものは残念ながらありません。 是非「お手元」に最新の「診療報酬点数表・医科」をお持ちください。 行き詰った時は「点数表」です。
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