>司法書士は独学でいけますか? 行けますが一般論として効率はあまり良くありません。 ただし、独学の方が向いている方もいます。 むしろ司法書士は他の資格試験と比較しても類を見ない程、市販の教材が揃っているので、難易度はともかく独学はしやすい試験です。 記述を人に見て貰う必要があるという人がいますが、記述の採点は機械的に行われるので自己採点で十分です。採点が機械的に行われない年もありますが、予備校はそこまで再現してくれません。 >今の時代でも習得して良いのでしょうか? 私は司法書士試験には合格しています。実務には全く魅力を感じないので、司法書士の仕事はしていません。 おそらく今も昔も変わらないのでしょうが、司法書士は馬鹿でも受かると言われています。 これは司法書士試験に合格して一番美味しいのは馬鹿だということでもあります。 ここで馬鹿とは次のような人たちを差します。 ①学業成績が振るわず義務教育の成績が下位の方だった。 ②これまでに積み重ねた努力が無い。 ③学歴が低い。 資格の価値としては、少なくとも私にとっては「馬鹿でも受かる資格」に見合う価値しかないと言っておきます。 この資格があれば、一応、新卒で正社員になり損ねた人が正社員になるチャンスを得られますし、独立開業もできます。馬鹿でも人生逆転が可能なわけです。しかし、この資格を持っていても実務が全く務まらない人も稀に存在しますので、この資格を取ったらと言って、生涯安泰と言う性質のものではありません。(実務が務まらなくて首になった人を2人知っています。) 考えてみれば当然のことですが、司法書士には大した専門性がありません。馬鹿の独学でも1年未満で合格できる試験です。多くの場合、大学で4年間勉強し、人によっては大学院で2年間勉強して、実務でも努力をしてそれでようやく専門職として1人前と言うことが多いでしょう。そうした積み重ねが無いのにたった1年未満でできることはたかが知れています。 司法書士の場合、人柄を見られることが多いですが、これも専門性が欠けていることの裏返しです。何らかの専門職の場合、人柄よりもまずスキルを見られます。多少人当たりが悪かろうとスキルがあればやっていけることが多いです。 馬鹿に該当しない人の場合、司法書士試験を受ける時間をもっと別の努力に費やした方が建設的で、収入や、安定性、社会的地位等に結び付けられると思います。 なお、私はこれを合格してから知って、資格試験に無駄な時間を費やしてしまったと後悔したのですが、合格するまでに気付けなかった私も相当馬鹿だと自分で思います。(半分趣味で受験したのであまり気にしていません。) 私のような馬鹿でも受かります。
なるほど:2
>司法書士は独学でいけますか? いけなくは無いですが少数です。 >今の時代でも習得して良いのでしょうか? 自分がやりたい仕事ならば是非。
行政書士、宅建士、土地家屋調査士合格者です(その他国家資格いくつか所有)。 独学ではおそらく難しいでしょうね。 それは本試験で書式の出題があるからです。書式については第三者に見てもらわないと、自分では間違いに気付かない場合があります。 その他は独学でもイケるかもしれませんが、いずれにせよ会社を辞めて勉強に専念しても4年はかかります。 仕事をしながら1年で合格できた!なんて誇大な宣伝も目にしますが、それはごくマレにそんな人がいるから宣伝に使われるのであって、単なる資格予備校の宣伝にすぎません。 参考にしてください。 https://moguchan.info/entry17.html
なるほど:1
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