貿易事務職からの安全保障輸出管理業務へのキャリアアップについてご相談です。 私は中小メーカーで貿易事務を担当してい…

Question

貿易事務職からの安全保障輸出管理業務へのキャリアアップについてご相談です。

私は中小メーカーで貿易事務を担当している29歳の男性です。新卒の頃から換算すると、物流会社と商社でそれぞれ2年半ほど、そして現在の会社で1年ほど、合計6年間ほど輸出業務に携わってきました。

現在の会社では貿易事務以外にも、安全保障輸出管理の業務も任されるようになり、主に自社製品やそれに付随するパーツなどを輸出する際の該非判定性の確認業務（リスト・キャッチオール規制、EAR）も担当するようになりました。

正直なところ貿易事務の仕事は好きですし、愛着もあり気に入っているのですが、こちらの業務にも面白味を感じ、 参考書を買って読んだり資格取得に向けて勉強をしています。

そこで1点質問です。今の職場でもう数年実務経験を積んだ上で、安全保障輸出管理に専門的に携わることができる職場に転職することは、現実的に考えて可能でしょうか？

「安全保障輸出管理 求人」と検索すると、高収入な大企業の求人票ばかりがヒットし、実務経験に加えて、法学部卒の人や（当方は3流大の文学部卒です）ロースクール出身者を求めているようでして、かなり敷居の高い仕事なのかなと感じております（他にも通関士や私が勉強しているCISTECの資格を求めている企業もいくつか見受けられましたが）。

もしも私のように非法学部卒で貿易事務職から安全保障管理業務に転職された方、またはこの業界への転職について詳しい知見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、厳しいご意見でも構いませんので、何かアドバイスを頂けますと幸いです。

Answer 1

通関業界にいます。以前は税関にいました。
その関係から安全保障管理業務についてもいろいろ聞いています。
安全保障管理業務もさまざまで、メーカーが自己の貨物について行う場合と商社ではかなり仕事に違いがあります。
法令も面倒で、従って法学部ということにはなりますが、かなり技術的なことが分からないと困るので、文系だとかなり勉強が必要です。

Answer 2

あまり詳しくはありませんが、キャリア形成の道筋としてはとても良いかと思います。今の職場で経験を積みつつ、CISTECの高いレベルの資格取得と、通関士試験合格すれば、非常に有利に転職出来る可能性があるかもしれません。実務に精通しているのが非常に評価されるはずです。AEOを取得したメーカーや商社など。