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個人の研究活動(独立系研究者)について[物理学]私は現在大学院生で、素粒子物理学について研究しているのですが、修士課程修了後はアカデミック路線から外れてメーカーなどに就職しようと思っています。 博士課程に進み、その後もアカデミックに残るキャリアは給与等の面でリスクが大きすぎるため、アカデミックに残ることは親とも相談し、一切考えていません。 質問させていただきたいことは、社会人になった後自分のペースで自分の関心がある研究を自分ペースで進めそれを発表するという研究活動を行う、そのような手段はあるのかということです。 博士号を取得することで一人前の研究者とされると聞きます。 私は博士課程に進学する予定はないのですが、博士号も論文博士という道で取得することが出来ることを知りました。もちろん論文博士の道が厳しいことは理解しています。 そして本業で働きながら完全に自分のペースで進めるので、進まなければ数十年もその分野に公で関わることはないかとは思います。 しかし、仮に何か面白い大きな発見が出来た場合は、素粒子理論についていうと日本物理学会に個人会員として所属し論文を寄稿するなどして、研究活動を行うことはできるのでしょうか? 個人で大学などに所属せず研究者として活動していける道があるのか知りたいので、個人で研究に取り組めるほど甘くないというようなことは了承しております。 また、理論分野について考えているので、研究施設・設備などは必要としていません。 それに付け加え、全くの部外者である分野(例えば心理学)に上記のようなアプローチで飛び込むことは出来るのでしょうか?
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「現実的に厳しいことは百も承知」のご様子ですから、他の回答者の方とちょっと違う視点から。 原理原則で言えば、個人でも論文投稿や研究発表会への参加は可能です。 ノートと鉛筆があればできる分野なら研究を続けて、個人で、単名の論文を投稿することも可能です。 英訳チェックを含む論文の投稿費用も研究費ではなく自腹から出すと考えるとそこそこの価格に感じられる気もしますが、趣味に掛ける費用と見れば普通と言えるかも知れません。年に5回や10回あるようなものではないですし。 ちなみに論文投稿時に所属の記載は普通に必要なはずですから、勤め先には許可が要ると思います。 さて、これはあくまで投稿までの話です。 投稿した論文が査読を通過して掲載(アクセプト)に至るかは微妙です。 そもそも物理学の分野は、「アインシュタインの間違いを見つけましたぞ!!」みたいな人が多い分野だと聞きますから、分野と関係なさそうな組織から単名の論文が届いた時点で、どのくらいきちんと読んでもらえるかも怪しくなってきます。 それでも運が良ければきちんと読んで査読者に渡してくれるとは思いますが、運が良ければでしょうね。 あとは他の方のご指摘にもありますが、最新の情報をどう手に入れるかがいずれ問題になってくるでしょう。 大学によっては卒業生にも図書館でなら電子ジャーナルを読むことを許してくれるような事例もあると思いましたが、プリントアウト等には制限がかかると思います。 十分な参考文献なしに論文を書けるかどうかについては、すでに想像がお付きではないでしょうか?
到底無理ですね。構成員に勝手に研究させておいて、どうやってその会社なり団体は利益を得るのでしょうか?そのような人を雇用して、なんのメリットがあるのかわかりません。
卒業されると分かりますが論文はarxivなど無料なもの以外は読めなくなりますよ。論文閲覧一本に数千円毎回払えますか? 指導教官が本当に理解のある人ならば卒業後も研究をさせてくれるかもしれません。 または社会人学生として博士に入学して博士取得できるかもしれません。 個人で論文出すのは自由ですが誰も呼んでくれないでしょうね。 理想的なのは民間で機械学習の研究みたいなものをやりながら、機械学習を活かして素粒子の論文を社会人博士として書くようなことですかね。 現実的には素粒子で数式には強いと思うので博士は数理アルゴリズムなどの研究室で博士を取った方が良いと思います
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