おそらく大丈夫です。 しかし、不利になる可能性が多少はあると考えるべきです。 公務員試験は公平・公正に行われるものなので、誰がいつ受験しても、受験資格を満たすならば試験の成績だけで判断される、という「公務員試験の原則」を信じて疑わないことから「絶対に影響はない」との意見もあります。 しかし、その話を突き詰めれば「学歴も職歴も関係ない」との結論に行きつくはずです。 もちろん、職歴・学歴を知らない状態で面接を行う団体があることも承知していますが、全ての団体がそうであるとは言えません。 Web上の掲示板や転職記などには「面接で職歴を突っ込まれた」なんて話はいくらでもありますし、実際に面接シート等に職歴等を記載させて「面接の参考にする」と明言している政令市もあります。 ですから、私は「誰がいつ受験しても」とは、現実を把握していない理想論であって、実際には「どうしても人の好みが入り込む余地がある」と考えて、面接対策を行うべきと考えています。 質問者さんのケースの場合、最終面接を辞退したことが、どのように影響するかは、確定的には言えません。 しかし、面接官が「この人は昨年度の最終面接で辞退した人だ」と察知した場合は、採点が辛くなるでしょう。 …で、この段階になると気になるのが「採用担当者と面接官は違うので問題ない」旨の意見です。 たしかにそれは、冒頭の「誰がいつ受験しても」よりは、現実を踏まえた意見として納得できます。 しかし、採用担当課が面接官にレクを行う団体もあります。 そうした場で、面接官に何が伝えられるかは、誰にも分かりません。 ただ単に「家族に関する質問や圧迫が疑われる質問は禁止」等の、基本事項だけ言われるならば影響はないでしょう。 しかし、最終面接前の段階で、現在のところ誰を採用する可能性が強いか、最終面接の面接官に説明する団体も確認できます。 その段階では、当然に対象人数も少なくなっていますから、採用担当課が受験者について調査することも容易いです。 すると、過去の受験歴と突合される可能性は高まりますし、「受験番号002番は、昨年の最終面接で辞退しています」等とコメントされるリスクも増えると言えるでしょう。 それだけで不合格となるまでは思いませんが、少なくとも面接で突っ込まれる可能性は考えて、対策を練る必要があると思います。
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昨年の欠席者の記録など試験が終わればシュレッダー行きです。残るのは最終合格者の記録だけです。長々と理屈をこねる方もいますが、大丈夫ですよ。読んでみれば何も言っていないに等しい。 ただ、圧倒的な一次試験の成績と二次での面接や論文の評価が取れなければあえなく一次落ちでです。今年合格したから来年も・・というわけにはいきません
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