個人的意見、、、の前に、何度か転職をして、いくつか会社をみた人間としての意見。 「内定式を欠席した」という記録は残りません。記憶は残ります。例えば、体力勝負の営業をしている会社なら、上司に「〇〇さんは、体力が厳しいかな」とInputされます。でも、そうでないなら誰も覚えていない、というのが実情だと思います。ですので、それが出世街道に影響するかどうかは、職種、社風などによるので、一概に言えませんが、ほとんどの場合、何も影響しない、と考えて良いと思います。 さて、個人的意見を。 まず出世には「出世街道」というものは存在しません、わたしの知るうる会社では。わたしの知らない超大手、財閥系などでは、出世街道なるものがいまだに存在している可能性があります。そういうものがある会社であれば、内定式欠席は致命傷かもしれません。なぜなら「規定」と関係なく「おれを大事にしてるか?」だからです。会社行事の一番最初が内定式です。理由は問わず出席すべきです。ですが、病欠。誰も突っ込むことができない理由ですから、誰もご質問者様を擁護してくれません。相当なディスアドバンテージだと覚悟する必要がありそうです。 で、次に「女性なので出世をきにしていない」人は、絶対に出世できません。なぜなら「覚悟」がないからです。出世街道という得体のしれないものがあっても、規定というオープンな環境下であっても、最初からご自身が「出世しよう」と思わないからです。「よい仕事をしよう」「人に任せられる仕事人になろう」と思っても、出世は違います。出世とは、肩書をもらい、1つの部署を任せられる責任ある地位につくことです。プレーヤーでなく、経営層に入ることです。それを拒否されているのですから、最初から打席にたっていないことになります。 そして、その言い訳を「女性だから」の意味がわかりません。何の言い訳なのでしょうか。仕事ができないことへの言い訳でしょうか。人から任されることが嫌いなことへの言い訳でしょうか。それとも「人の上に立つ人間になりたくない」ことへの言い訳でしょうか。 わたし(50)たちの時代は、多くの女性が男性の上に立つことを要求されず、常に上に立つのは男性、その下で補佐したり、作業するのが女性という古い固定観念の中で育ってきました。この育て方がいまもあるとは思いたくありません。「女性だから委員長にならない」「女性だからキャプテンにならない」「女性だから責任者にならない」「女性だから上司にならない」「女性だから社長にならない」そんな考えは葬りさってもらいたい。 御質問者様が、仕事にいのちをかけて(まぁ今の時代、そこまでは言わないか)、全力を傾けて仕事を愛し、会社に貢献して、利益をだし、事業を大きくし、たくさんの人を雇い、多くの人がその中で養われていく。その大きな木の下で人々が職をもち、家庭をもち、自分たちのことを実現していく会社となっていく、、、それに貢献していくのが社会人であり、その経営をすることが出世なのです。どこにも、性別は要素でも要因でもない。その覚悟と努力、準備をしてきたかにすぎない。 まだお若いのでしょうから、考え直していただきたい。
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