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去年合格したものです。 ①一昨年と比較して大きく変わった点は以下の部分です。 ・PS,EPS,DSが要求室に格上げ(設備的に収まっていない建物はNG) ・防火区画及び防火設備が厳密になった(消防的に収まっていない建物はNG) 一言で言えば「成り立っている建物を描け」ということ。 実務している側から見たら当然のことですが、 よりそれを厳密に求めるようになっています。 使いやすさやカッコよさとかは二の次です。 参考までに確認申請に必要な平面図の記載項目です。 http://www.nou-sera.com/sekkeitosyo/heimenzu.html 時間制限があるため描ききれないのですが、 意匠(特に躯体)に関わるような重要な部分は書く必要があると思います。 PSや防火設備・避難設備等は必須記載項目です。 ②予備校は今まで培った経験やノウハウに基づき 合格レベルまで届くような知識を詰め込む授業をしてます。 逆に言うと、予備校で教える知識がズレてたら 無駄な勉強をしていたことになります。 だから全滅するような教室がでてくるのでしょう。 予備校の言っている事が100%正しいとは限らないとまず肝に銘じること。 そのために自分から情報を探す努力が必要かと思います。 例えば ・現地調査してお気に入りの高齢者施設を見つけ真似する ・法律(建築物移動等円滑化誘導基準等)を条文やチェックリストを読み 納まりに配慮する ※参考までに誘導基準のチェックリスト https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/barrier-free.files/07-01yuudou.pdf ・設計資料を見て記載したら評価されそうな部分詳細図を見つける。 などなど。 余談ですが 予備校の生徒たちが法的に成り立っていない階段(段数足らずや幅足らず)を 無意識に描いていたのにはビックリしました。 今回は高齢者施設のため、階段は丁寧に書いた方が良いです。
>①昨年度から採点基準が変わったと聞いたのですが、具体的にはどんな点が変わったのでしょうか? 昨年度合格したわけじゃないですが、採点方法すら公表されていないので、何がどう変わったかわかる人はいないと思います。ビフォーアフター以前にビフォーすらだれもしらないはずです。 >②予備校に通っていても落ちた人が多いと聞きました。(予備校に行ったからといって、必ず受かるわけではないですが)また、全滅だった学校もあると聞きました。 製図試験受けたことありますか? ほとんどの受験生が専門学校で大金払うので、みんな死ぬ気で勉強しますが、初受験の人は基本的に3割くらいしか合格しないですよ。地方によってまちまちで、例えばですが去年の県別の合格率で言うなら青森は初年度20人受けて、受かったのは1人です。 おそらくですが、毎年東北地方の合格率が低いわけですが、多分学校が少ないから学校に行ってる人が都心より少ないとか、距離が遠くて不利とか極端にできる人が地方には少ないから教室全体がだれるとかそんな理由だと思います。 とりあえず製図試験でも初年度は1/3しか受からないので、受かる方が少ないです。 >そのような学校の授業では、何が足りなかったと推測されますか? 本試験を受けるとわかりますが、学校の授業といっても模擬試験は本番までに2回しかないです。ものすごい不十分な状態で本試験に臨むので、基本的にみんな不十分な状態で本番迎えます。なので仮に落ちてもあまり学校のせいとは言い難い感じです。課題発表が7月末、試験が10月半ですから足りないのは、対策する時間ですから。
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